トヨタの軽トールワゴン『ピクシス ジョイ』が生産終了へ

トヨタ ピクシス ジョイ

トヨタの軽自動車『ピクシス』シリーズの軽トールワゴン『ピクシス ジョイ』が生産終了となる予定であることが、トヨタディーラーへの取材によってわかりました。

ピクシス ジョイは、ダイハツの『キャスト』をベースにしたOEMモデルで、2016年8月31日に販売を開始。クロスオーバーSUV風のスタイルを与えた『ピクシス ジョイC』やスポーティな見た目の『ピクシス ジョイS』、メッキパーツ採用でクラシックな装いとした『ピクシス ジョイF』をラインアップしていました。

しかし、2020年3月31日にダイハツがキャストの一部グレードの生産を終了したことに伴い、ピクシス ジョイC、ピクシス ジョイSも生産を終了しています。その後はピクシス ジョイFにグレードを集約していましたが、そのピクシス ジョイFも今後廃止となり、ピクシス ジョイはモデル終了となるようです。

ベースモデルのダイハツ『キャスト』はどうなる?

ダイハツ キャスト スタイル

トヨタディーラーによれば、ピクシス ジョイはモデルチェンジの予定がないため、このままモデル終了になる可能性が高いとしています。

後継モデルに関する予定も現在のところないため、ピクシス ジョイをもってトヨタは軽トールワゴンのラインアップを終了することになる見込みです。

なお、ピクシス ジョイを生産しているダイハツが、ピクシス ジョイのベースモデルであるキャストの生産を終了するという情報は現在のところありません。

「パッソプチプチプチトヨタ」のCMソングでデビューした『パッソ』が3代目で生産終了

トヨタ パッソ X“L package”(2WD)<オプション装着車>

また、ピクシス ジョイと同じく、トヨタがダイハツからOEM供給を受けて販売している『パッソ』についても生産終了となる予定であることが、トヨタディーラーへの取材によってわかりました。

パッソは2004年6月7日にトヨタのエントリーモデルとして、「プチトヨタ」のキャッチフレーズを採用しデビュー。当時トヨタが販売していたコンパクトカー『ヴィッツ』よりも短い全長で軽自動車に匹敵する取り回しの良さを実現しながら、広々とした室内空間を備えていることが特徴でした。

現在まで2回のフルモデルチェンジを行ない、2016年4月12日に現行型となる3代目パッソの販売を開始。トヨタが乗用車として販売するラインアップの中で、最安・最小のエントリーモデルとしての役目を初代から継承しています。

パッソの新型投入はなし…ダイハツ『ブーン』も生産終了か

トヨタ パッソ

トヨタディーラーによれば、パッソの生産終了もピクシス ジョイと同じくフルモデルチェンジに伴うものではないとされ、生産終了をもって今後モデル廃止。新型の投入はないようです。

パッソはダイハツ『ブーン』がベースとなっているOEMモデルですが、ダイハツがブーンの生産を終了するという情報は現在のところ明らかとなっていません。しかし、ブーンの販売台数はパッソの約5分の1程度であるため、ブーンについても生産終了となる可能性は高いでしょう。