アップル、「Apple Design Awards 2021」の受賞者を発表。「原神」や「HoloVista」などが受賞
アップルは10日(米現地時間)、「Apple Design Award(デザインアワード) 2021」の受賞者を発表しました。Apple Design Awardは卓越したイノベーションとアイディアを実現し、技術面での成果を達成したアプリやゲームを表彰する賞であり、バーチャル開発者会議WWDC21の開催期間中での結果発表となります。
各受賞者のカテゴリーは「インクリュージョン」「喜びと楽しさ」「インタラクション」「ソーシャルインパクト」「ビジュアルとグラフィック」および「イノベーション」の6部門。それぞれの部門につき2つの受賞者と、最終候補に残った4つのファイナリストが紹介されています。
まず「インクリュージョン」部門は様々な能力や言語など、多様なバックグラウンドを持つユーザーへのサポート提供が評価されたカテゴリーです。
「HoloVista」はモーションコントロールやテキストのサイズ、サウンドおよびビジュアルエフェクトの強度など、多様なアクセシビリティ機能に対応しています。

また「Voice Dream Reader」はPDFやWebページや電子書籍などを、24を超える言語で読み上げるテキスト読み上げアプリ。トーン、音色、アクセント、速度がカスタマイズ可能です。

そして「喜びと楽しさ」部門は、アップルのテクノロジーにより強化された、印象に残り魅力的で満足感を与える体験が評価対象となっています。
「Pok Pok Playroom」は考え抜かれたデザインや魅力的なインタラクション、美しいアニメーションを備えた子供向けのエンターテイメントアプリ。触覚やサウンド効果により、クリエイティビティと実験の満足感を得られるように配慮されています。

「Little Orpheus」は優れたストーリー性や専用ゲーム機のような体験を持ち込んだ操作しやすいプラットフォームゲームです。全体を通じてコミカルな会話にいろどられ、至るところに巧みなサプライズが待っています。

インタラクション部門のアプリは、直感的なインターフェイスや簡単な操作を提供したことが評価されたアプリの数々が候補に上ることになりました。
「CARROT Weather」は全てのアップルプラットフォームで利用できる天気予報アプリ。カスタマイズ可能なウィジェットや使い勝手のいい文字盤もそろえられており、エンターテインメント性が満載です。

「Bird Alone」は現実世界の天気、季節、1日の時刻に応じて変化する、気の利いた通知の使い方、グラフィックス、音楽によって命が吹き込まれたゲームです。

ソーシャルインパクト部門は、意義深い方法で生活を向上させ、重要な問題に光を当てるカテゴリーです。
「Be My Eyes」は、視覚に障がいのある方や弱視の方が物を識別するのを助けるアプリ。150を超える国、180を超える言語で、30万人以上の方々や450万人を超えるボランティアをサポートしています。

「Alba」はホテル建設のために自然保護区が破壊されていく中、野生動物を救ったり街中を清掃するゲーム。ゲームがダウンロードされるたびに、マダガスカルの森林再生プロジェクトを支援するために樹木が1本植えられます。

ビジュアルとグラフィック部門の受賞作は、独創的で統一感のあるテーマを支える美しいイメージや巧妙に描かれたインターフェイス、高品質なアニメーションを特長とするものです。
「Loóna」はストレスを和らげ睡眠を改善するアプリ。リラックスできるアクティビティ、ストーリー性、雰囲気のあるサウンドを組み合わされています。

新境地のビジュアルを押し広げる「原神」は、日本でも人気が高いモバイルゲーム。プレイヤーがどんなアクションをしている最中でも、影の品質やフレームレート等を瞬時に再設定できます。

イノベーション部門は、最先端の体験を提供するためにアップルの技術を斬新な方法で活用しているアプリ達が受賞しています。
「NaadSadhana」はオールインワンのスタジオ品質のミュージックアプリ。人工知能とCore MLにより、即興の歌を聴くと正確な音符によるフィードバックや伴奏トラックをリアルタイムで生成します。

「リーグ・オブ・レジェンド:ワイルドリフト」はPC版の複雑な体験すべてをモバイルで実現したもの。モバイル専用に設計されたタッチスクリーン操作や初心者がプレイしやすいオートターゲットシステムなどを備えています。

Source:Apple
