高い技術を持つ日本が米国からイージス艦を買わざるを得ない理由=中国
では、なぜイージス艦は自主開発せずに米国から購入するのだろうか。記事は、「日本の軍事力や軍事工業は独立性に欠けているため」と分析した。これは、米国のコントロール下にあるためで、日本の防衛力は実質上、米軍の延長上にあるようなものだとしている。「聞こえは悪いが、米軍の雑役を担っている」のが現状であり、海上自衛隊は「米第7艦隊の対潜水艦及び掃海部隊」と言われていると主張した。
続けて記事は、日本は防衛産業において独立性を保つことができず、これまで日本は長期にわたって実質的に武器輸出が禁止されていたと指摘した。日本が開発する武器は生産数が少なくてコストが非常に高く、資金不足のため防衛産業が発展しなかったという。
こうした状況が長く続いたので日本は軍事技術と関係する人材が不足していると記事は分析した。一部の部品などでは進んだ民用の技術を使用しており、優れた技術を持っているものの、全体的に発展できないのが現状だとしている。記事はこれを「いびつな発展」だとし、このためイージス艦のようなシステムが作れないと結論した。
中国は近年、海軍力を強化しており、「中国版イージス」と呼ばれる駆逐艦を多く建造しているので、記事からは自前でイージス艦を建造できない日本に対する優越感が伝わってくる。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
