キャサリン・ゼタ=ジョーンズ(左)とマイケル・ダグラス(右)

 結婚から20年たった今でも、良い夫婦関係をキープしているキャサリン・ゼタ=ジョーンズ(51)とマイケル・ダグラス(76)。一時は、がん闘病や夫婦仲の悪化などで危機的な状況に陥った夫妻だったが、今ではハリウッドを代表するオシドリ夫婦として知られるようになった。ただ、キャサリンは出会った当初、マイケルが自分に気があるとは思いもしなかったそうだ。

◆会って1時間以内に「私の子供の父親になりたい」と言われた

 このたび米オンラインマガジン「バサル」のインタビューに答えたキャサリンが、25歳年上の夫マイケルとの意外な馴れ初めについて語った。

 2人の出会いは1998年の映画祭。そのとき行われた夕食会に参加したことがきっかけで知り合い、マイケルから猛アプローチを受けたのだという。

 実はマイケル、映画『マスク・オブ・ゾロ』(1998)を見てキャサリンをすっかり気に入り、ずっと会いたがっていたそうだ。けれども、それを知らなかったキャサリン本人は、あくまで仕事の話をするための会合と思っていたため、面食らったそうだ。

「映画祭に参加したときだったわ。彼は『ダイヤルM』のプロモーション中で、私は『ゾロ』をプロモーションしようとしていた。ヨーロッパでまだ公開されていなかったから。マイケル・ダグラスが私に会いたがっているのは、仕事の話をするためだと思っていたの。彼は俳優であるだけでなく、プロデューサーとしても活躍しているのを知っていたから。

 私はそのとき完全に仕事モードで、映画祭に行くつもりだった。だって、そこは映画の契約を結んだり、人脈を広げたりする場だから。つまり、コネクションを作るとでもいうのかしら。だから彼が仕事のことで、私に会いたいがっているのだろうと思った。『彼が私とデートしたがっている』なんて思いもしなかったわ。

 それで私たちはプレミア上映前の夕食会で出会った。早めの時間帯からスタートした夕食会もしくは、飲み会だったと思う。そこで私に会って1時間以内に、彼は私の子供の父親になりたいと言ったの。それでやっと、これは仕事の話ではないとわかったのよ」

 キャサリンは、マイケルから告白された時はとてもびっくりしたと明かす。

「私はそのとき、彼にこう答えたわ。『あなたのことについて色々な話を聞いてきたし、あなたについて書かれたものも色々と読んだわ。きっとすべて本当のことよね。それじゃ、お休みなさい』ってね」

 けっこうな遊び人として知られていたマイケルから口説かれ、最初は断っていたというキャサリン。だが、2人は時間をかけて友情をはぐくみ、最終的にはそれがロマンティックなものへ変わっていったそうだ。

「でも彼は、スコットランドにいた私にお花を送ってくれたの。その後1年は電話だけの交流だった。私がニューヨークにいる時か、彼がロサンゼルスにいる時は会って夕食を共にするのが1年続いた。私達は友人になったのね、たぶん。そして、ある夏に全てが始まった。それで決まりよ。それから20年、私たちはここまできたの」

◆超美形な長男長女も話題

 友人関係を経て交際を開始した2人。当時、マイケルはまだ妻帯者だったが、まもなく元妻との離婚が成立。2人はついに2000年に結婚し、1男1女に恵まれた。

「世界で最も美しいひと」に選ばれるほどの美貌に加え、女優としての才能も高く評価されているキャサリン。子供が生まれてからは子育てを優先してきたが、キャリアより家族に重点をおいたことに後悔はないとも語る。「最も大切なのは子供達よ。それ以外のすべては、人生のボーナスだわ。子供達を育てたことで、私のミッションは達成できた。いつでも取り戻すことが出来て、浮き沈みがあって、復活することができるキャリアと、子育ては異なるものだわ。子供との時間は取り戻せないもの。