奄美地方が梅雨明け 統計史上3番目の遅さ
きょう13日(土)午前、鹿児島地方気象台は、奄美地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。平年より14日、昨年より17日遅く、統計開始以来3番目に遅い梅雨明けです。
奄美地方の梅雨の期間は、5月14日の梅雨入りからきょうまでおよそ2ヶ月60日間に及びました。
鹿児島地方気象台によると、この先は湿った空気の影響で雲の広がる日はあるものの、太平洋高気圧に覆われて晴れる日が多く、最高気温は連日30℃前後になる見込みです。
一方で、梅雨前線はこの先も本州付近にかかるでしょう。きょうは、西日本は午前中から雨が降り、激しく降る所もありそうです。雨雲は東に移動し、夜は東日本の広い範囲で雨が降りそうです。東北は曇りや晴れでしょう。北海道は低気圧の影響で夜まで雨が降ったり止んだりしそうです。
(気象予報士・長谷部 愛)