学生の窓口編集部

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結婚を決めた2人には、これからやるべきことがたくさんあります。中でもよく耳にするのが、結納。実際にやったという友達は少なくても、親がどう思っているかはわかりません。今回はそんな結納について、確認しておきましょう。

■結納ってなあに?

結納というのは、2人が婚約をしたということを、口約束だけでなく公にするために行う伝統的な儀式のことです。結んで納めるという字の通り、両家の縁が結ばれたことを祝って、贈り物を納め合います。広い意味で結納には、正式結納、略式結納、結納代わりの顔合わせの3種類があります。

正式結納:仲人が両家の間を行ったり来たりして結納品や結納金を届ける。

略式結納:仲人を立てず、両家が女性宅やホテルやレストランに一堂に会して、金品を贈る。最近の「結納」と言えばこれ。

顔合わせ:仲人なしで、カジュアルに両家の紹介をする場。結納金の代わりに、婚約記念品として婚約指輪や腕時計などを交換

■最近はカジュアルに済ます人が多い

最近は仲人を立てることも少なくなりましたし、さらにカジュアルに、顔合わせで済ませるというカップルが多くなっているようです。顔合わせの食事会であることをレストラン側に伝えると、それなりに進行をしてくれることも多いので、堅苦しいことが苦手な人でも「婚約した」ことを実感できますね。

結納をする場合も顔合わせの場合も、できれば両家の服装は合わせておいた方が良いでしょう。地域によって結納に対する考え方が異なる上、結納のやり方自体も異なります。例えば関東では、結納金は女性側が「半返し」しますが、地域によっては3割、1割であることもあります。

ただし、「堅苦しいから結納はなしで……」というのは、男性側から言うものではないとされています。金額の相談も、男性から女性側にするのはあまり良くありません。女性側の両親が結納をしたいとう希望があるのであれば、したほうが良いでしょう。後々になって、「結納もしてくれないなんて!」という不満が出てきてこじれることもありますので。

■結納をして良かったという人も

はじめは結納をする気はなかったとしても、親の気持ちとしては「ちゃんとやりたい」という希望があることもあります。いざ実際にやってみると、その厳粛な雰囲気によって結婚の実感がわいたり、覚悟が決まったりするものです。女性側が「お気持ちだけで」と遠慮していたとしても、男性側が結納を提案して進めると、とても喜ばれるものですよ。

結納をしないのが一般的になってきていたとしても、結納をすると身の引き締まる思いになるのは確かでしょう。少しでもそんな話題が出るのであれば、ぜひ略式結納をしてみてはいかがでしょうか。

(ファナティック)