ファーストレグでの0−1という結果も、リーグ前節ウディネーゼ戦の黒星も、自信や確信といったものにつながらないすべてを忘れて…ミランは11日のチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグで、アトレティコ・マドリーと敵地で対戦する。

アドリアーノ・ガッリアーニ代表取締役は、かつての素晴らしい思い出を強調した。例えば2007年のバイエルン・ミュンヘン戦だ。一方でクラレンス・セードルフ監督は、バイエルン戦との比較について笑顔でこう答えている。

「難しいことは分かっている。アトレティコがクオリティーの高いチームであることも分かっている。だが、ミランにはミランの歴史がある。欧州へ旅立つときのミランは歴史が示している。選手たちもそのすべてを感じているよ。ウディネーゼ戦の敗北から見事なリアクションを示してくれた」

だが、試合はこれからだ。ラウンドを突破するために、ミランは勝たなければいけない。武器を見つけなければいけないのは、セードルフ監督ではなく、FWマリオ・バロテッリ(「元気で出場は間違いない」)やMFカカーたちだ。

「個人ではなく、チームで戦うものだ。気持ちを込めてこの試合を戦わなければいけない。サッカーとは人生のようなものなんだ。ときに自分を上回る可能性を与えてくれる。これもその一つだ。我々はミランのためだけではなく、イタリア全体のためにピッチに立つんだよ。イタリアサッカーはUEFAポイントを必要としている。全員が我々にエネルギーを与えてくれることを願っているよ」

哲学や気持ちは別にして、戦術的には同じだろう。おそらく、先発の11人も同じだ。MFアンドレア・ポーリとMFナイジェル・デ・ヨングは回復している。

「両チームの姿勢も同じだと思う。リードは最少のものでしかないからね」