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 歌手の菅原洋一さんが5月31日午前9時26分、都内病院で悪性リンパ腫のため死去した。92歳。日本歌手協会が2日、発表した。

 「日本歌手協会の会員で日本歌手協会の理事や常任理事をつとめ現在、顧問職にある菅原洋一さんが、2026(令和8)年5月31日午前9時26分、都内病院で悪性リンパ腫のため、その人生にピリオドを打ちましたことを、ここに謹んでご報告いたします。92歳でした」と発表。本人、遺族の希望により、家族葬を執り行ったという。現在は「お別れの会」は予定していない。

 菅原さんの命を奪った悪性リンパ腫とは、血液中を流れたり、体の中を巡っているリンパ組織の悪性腫瘍(がん)の一つ。血液のがんの一種ともいえる。首や脇の下などのリンパ節が腫れたり、腫瘤(しゅりゅう)ができたりすることが多い。他の症状としては発熱、体重減少、倦怠(けんたい)感、かゆみなども出る。主に放射線治療、化学療法(抗がん剤治療)を適用し、高い確率で治癒を目指せる。罹患(りかん)する原因については現在でも解明されていない。

 かつては名優・高倉健さん、松方弘樹さん、作家の井上ひさしさんも悪性リンパ腫で死去。近年では、フリーアナウンサーの笠井信輔のほか、「私立恵比寿中学」の安本彩花、衆議院議員の原口一博氏も闘病を公表した。