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 ◇ナ・リーグ ドジャース ― パドレス(2026年5月20日 サンディエゴ)

 ドジャースの大谷翔平投手(31)が20日(日本時間21日)、敵地でのパドレス戦に「1番・投手兼DH」で先発出場し、初回の第1打席で先頭打者本塁打を放つと、投げては5回3安打無失点の力投で4勝目。4登板ぶりの二刀流解禁でチームを連勝に導き、首位を堅守した。

 「これが本当のショウヘイだよ」

 チームメートのテオスカー・ヘルナンデスが、大谷を絶賛した。

 大谷は初回の第1打席、相手先発・バスケスの初球、高め直球をフルスイングすると、高々と打ち上がった打球が中堅右に着弾。投打同時出場した試合では今季初めてとなる本塁打を放った。先頭打者アーチは今季3度目、通算27度目。初球を先頭打者本塁打にしたのは通算6本目で、登板日としてはメジャー初の快挙となった。

 2戦連続で“デコピン”スパイク着用してマウンドにあがった。投げては3回まで完全投球を披露。しかし3―0の5回の投球前には係員2人がマウンドへ向かい、大谷が踏み出す左足付近を修復。しかし、先頭の6番・ジョンソンに左前へポテンヒットを打たれ、7番・カステラノスにも右前へ運ばれて無死一、三塁とされた。8番・ロレアノは投ゴロも三塁走者に気を取られ、二塁封殺の1アウトのみ。二盗と四球で1死満塁のピンチを迎えたものの、タティスを初球のスイーパーで遊ゴロ併殺に仕留めて無失点で乗り切った。抑えた瞬間には吠えた。

 6回からは継投策でE・エンリケス、B・トライネン、K・ハートが登板。9回はW・クラインが試合を締めた。

 試合後の現地インタビューに応じたテオスカーは「ショウヘイはきょうホームランを打ったね。いつ何時でもマウンドにあがれば良いピッチングをしてくれる。彼が健康体で投げる限り、チームに幸運が訪れる」と大谷に感謝した。