5年ぶりの海外メジャー参戦となる原英莉花(撮影:南しずか)

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<シェブロン選手権 事前情報◇21日◇メモリアル・パークGC(テキサス州)◇6811ヤード・パー72>原英莉花が海外メジャーに出場するのは実に5年ぶり。カーヌスティで行われた2021年「AIG女子オープン」(全英)以来のことだ。「月日が早いですね。5年も経ったんだなって。けっこう時間がかかりました」とつぶやいた。

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同年には、前身「ANAインスピレーション」としてカリフォルニア州ミッションヒルズCCで開催された今大会にも出場。当時の「衝撃」はいまでも忘れられない。「止まらなすぎた。(グリーンが)カチカチで、どこに打てばいいんだろう…って。練習ラウンドでそう思ったのをすごく覚えています」。結果はトータル9オーバー。予選落ちを喫した。23〜25年はテキサス州ヒューストンのザ・クラブatカールトン・ウッズに舞台を移し、今年は同じくヒューストンのメモリアル・パークGCで行われる。ウェットな地面で距離は長く、傾斜の強い砲台グリーンが特徴。それでも、「それ(ミッションヒルズ)に比べたら組み立てがイメージできるので楽しみ」と前向きにとらえる。米ツアールーキーながら、海外メジャー初戦の出場権をしっかりと手にした。今季は自身の初戦「ブルーベイLPGA」でいきなりトップ10入り(10位タイ)を果たした一方、先週の「JMイーグルLA選手権」では2度目の予選落ちを喫するなど、勢いには完全に乗れていない。「悔しさが大きくて、少しネガティブになっている。調子が良いと言いたいけれど、心の中で引っかかっているところがあるから、うまく攻めきれていないのかな。最近は予選通過に照準を合わせすぎているので、ビッグスコアを出したい。自分が打ちたいところに打つことを考えて、一打一打を積み重ねたい」昨年大会は西郷真央が制覇した。昨年12月に亡くなった尾崎将司さんに師事した原にとっては“妹弟子”でもある。「メジャーとかそういうのを抜きにして、このツアーで勝つことがスゴイ。私もすごく勝ちたい」。日本ツアー通算5勝のうち3勝を公式戦で挙げてきた“メジャーハンター”。その勝負強さを、主戦場となった米ツアーの大舞台で発揮する。(文・笠井あかり)
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