コインパーキングで精算したのにロック板が下がらず、追加で「2000円」請求されました。この場合、料金は返金されるのでしょうか?

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「精算したのにロック板が下がらない」「追加料金を払ってしまった」そんなコインパーキングのトラブルに直面したとき、最も気になるのは、返金されるのかどうかではないでしょうか。実際には、機器トラブルや操作ミスなど原因によって対応は異なります。   本記事では、返金の判断基準と、現場で取るべき正しい行動を具体的に解説します。

精算したのにロック板が下がらない! 追加で払った「2000円」は返金されるのか?

コインパーキングで料金を支払い、いざ出庫しようとした際にロック板(フラップ板)が下がっていないと、焦りや戸惑いを感じるものです。慌てて再度精算を行い、結果として2000円もの追加料金を支払ってしまった場合、そのお金が戻ってくるのかどうかは最も気になる点でしょう。
一般的に敷地内には「駐車場利用規約」が記載されており、そのルールに従って対応することになりますが、機器の故障やシステムエラーなど、管理者側の不備が原因であれば、追加で支払った料金は返金される可能性が高いでしょう。
利用者が正しく料金を支払い、債務を履行したにもかかわらず、管理者側の設備不備によって出庫が妨げられ、やむを得ず追加料金が発生したのであれば、管理会社にはその過払い分を返還する義務が生じ得ます。
ただし、区画番号を誤って入力した場合などは、返金されない可能性が高くなります。例えば、駐車番号「9番」を「6番」と誤入力するなど、見間違えやすい番号には注意しましょう。
返金を受けるためには「正しく精算した証拠」が必要です。最も重要なのは、最初に行った精算の「領収書」です。これがないと、本当に支払ったのか、あるいはいつ精算を試みたのかを証明するのが難しくなります。また、ロック板が下がっていない状態をスマートフォンなどで写真撮影しておくことも有効な証拠となります。

なぜ精算完了後にロック板が下がらないのか?

そもそも、なぜ精算したのにロック板が下がらないという事態が起こるのでしょうか。まず考えられる原因は、センサーの検知不良です。
多くのロック板式駐車場では、車両の存在を検知するセンサーが設置されています。車両が駐車エリア内の正しい位置に停まっていない場合や、車高が極端に高いといった特殊な状況下では、センサーが誤認し、動作指令が出ないことがあるようです。
次に、物理的な障害や異物の挟まりです。ロック板の可動部分に石やゴミが挟まっていたり、冬場であれば雪や凍結によって物理的にロック坂の動きが阻害されたりすることがあります。

二重請求を防ぐために! 出庫時にトラブルが発生した際は正しい対処を

もし精算後にロック板が下がらない場合は、まず以下の手順で対応しましょう。
第一に、駐車場内の看板や精算機に記載されている緊急連絡先(コールセンターなど)へ電話してください。オペレーターに「駐車場名(または管理番号)」と「駐車番号」を伝え、精算済みであることを伝えます。
また、万が一追加料金を支払った場合は、その場で「領収書」をすべて発行し、保管してください。領収書がないと、確認作業のため返金が遅れる可能性があります。

コインパーキングの利用トラブルを回避して無駄な出費をゼロにするための心構え

コインパーキングでのトラブルは、誰にでも起こり得るものです。まず、精算時には必ず領収書を発行する習慣をつけましょう。これは家計管理のためだけでなく、万が一トラブルが発生した際の「支払い証明」として有効です。また、入庫時に車両が駐車枠内にまっすぐ収まっているか確認することも、センサーの誤作動を防ぐ手段になります。
もしトラブルが発生した場合は、まず管理会社へ連絡することが重要です。日頃から駐車場の利用ルールを確認し、トラブル時には証拠をそろえて冷静に対応しましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー