松本潤、嵐活動終了後は「圧倒的なスターになる」と断言できる理由。“ヘタレ”から進化し続けた次のフェーズ
1996年に旧事務所に入所した頃から独立した現在に至るまで、松本さんは、「ヘタレ」からクールな「俺様」、そして「貫禄あるスター」へと、鮮やかにその印象を変化させてきました。
そんな彼は嵐活動終了後も「より圧倒的スターになる」と断言できるのです。それは、辿ってきたキャラ変遷からも明らかです。
初期の松本さんは、オーディションを受けず事務所入りしジュニアになったことで、メンバーやファンから「エリート」と称されていました。
しかしバラエティ番組などで露出が増えると、控えめで初々しく、頼りなげな少年らしさも相まって、「ヘタレ」としてイジられる存在になっていきます。
デビュー後の2001年に放送された嵐の冠番組『真夜中の嵐』(日本テレビ系)で、弱気を克服すべく「ヘタレ松本 滝に打たれる」として滝行にチャレンジしたことも語り草となっています。
今振り返れば、それは単なる「ヘタレ」ではなく、真っ直ぐすぎて空回りしてしまう愛すべき不器用さゆえだったのかもしれません。初々しい少年時代を経てからは俳優業でも頭角を現し、その役どころによって印象を変えていきます。
◆俳優として「王子様」キャラが開花
2002年のドラマ『ごくせん』(日テレ系)では、クールで尖った不良・沢田慎役を好演し、そのイメージを刷新。この頃から、物語の全体を把握し細かな所まで目を行き届かせる中心的存在として共演者に評されるようになります。
さらなる大ブレイクのきっかけとなった『花より男子』シリーズ(TBS系)では、独裁的でわがままな御曹司・道明寺司役で社会現象に。また、松本さん自身の印象も「俺様」「王子様」キャラに変わっていきます。
これを機に、主題歌を担当してた嵐の人気も沸騰し、国民的アイドルへと駆け上がっていきました。
◆実力派を相手に「重厚感」ある姿に変化
さらに2010年代には、『99.9-刑事専門弁護士-』シリーズ(TBS系)でひょうひょうとしたクセ強弁護士をコミカルに演じ、大人の余裕を見せ、俳優として幅の広さを拡大。
2023年の大河ドラマ『どうする家康』(NHK総合)では、恐怖に震え逃げ惑う少しヘタレな徳川家康を、恥じることなく全力で演じ切ります。
少年期から老年期まで“60年の人生”を表現するため、体の使い方・声・佇まいを段階的に変化させる技術は圧巻でした。今年3月より放送・配信された山田裕貴さん主演の『ちるらん 新撰組鎮魂歌』の「江戸青春篇」(TBS系)、「京都決戦篇」(U-NEXT)には、会津藩主役で友情出演。
『どうする家康』で共演していた山田さん、鈴木伸之さん、中村蒼さん、杉野遥亮さんなど実力派の後輩が集結する前で、彼らをまとめ導く重厚感ある姿を披露しています。
◆裏方としても力を発揮。エンタメ界に革命を起こす
そして役者・松本潤は大河主演による重厚感を身につける一方、演出業では早くから嵐のライブに携わり、日本のエンタメ界に革命を起こしてきたのです。
客席の頭上を透明なステージが移動するムービングステージや、会場全体の光を演出として統一する自動制御式ペンライトを導入。その実績は高く評価され、事務所アーティスト総出のライブ演出を務めたり、後輩にとってライブのアドバイザー的な存在として信頼を寄せられています。
2024年、所属してきたSTARTO ENTERTAINMENTから個人としては独立しましたが、嵐のメンバーとしてのエージェント契約は継続。


