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600台限定でMTのWRXが復活

スバルのモータースポーツを統括するスバルテクニカインターナショナル(STI)は、4月9日にSTIコンプリートカーである『スバルWRX STIスポーツ#(シャープ)』を発表した。

【画像】東京オートサロン2026で公開されたスバルWRX STIスポーツ#プロトタイプ 全35枚

このモデルは、『WRX S4 STIスポーツR EX』をベースとしたSTIによる架装車両であり、現行型WRXの日本仕様としては初となる『6速マニュアルトランスミッション』を搭載した待望のモデルで、バランス取りされた2.4L水平対向4気筒直噴ターボエンジンと駆動系、剛性パーツや足まわりやインテリアなどが組み合わされた、ICE(内燃機関)車である。


スバルWRX STIスポーツ#    スバル

ボディカラーは『WRブルー・パール』、『セラミックホワイト』が標準設定され、プラス5万5000円のオプションカラーとして『サンライズイエロー』が用意される。

価格は610万5000円からに設定され、600台の限定販売となる。購入には全国のスバル販売店での抽選申し込みが必要で、受付期間は5月17日までとなる。

バランスドエンジンと6MTの走り

コンプリートカー『WRX STIスポーツ#』の心臓部には、最高出力275psを発生する2.4L水平対向4気筒直噴ターボの『バランスドエンジン』を搭載する。

ピストンやコンロッドの重量公差、クランクシャフトの回転バランスを徹底的に追い込んだチューニングエンジンで、6速マニュアルトランスミッションとエンジンを繋ぐ『クラッチカバー』と『フライホイール』もまた『バランスド』とすることで、振動が少なく極めて滑らかな吹け上がりを追求した。


スバルWRX STIスポーツ#    スバル

足まわりは、245/35R19サイズの『ブリヂストン・ポテンザS007』をマットグレー塗装の『19インチアルミホイール』に履き、ZF製の『専用電子制御ダンパー』と、フロント対向6ポット・リア2ポットの『ブレンボ製ブレーキシステム(ゴールド塗装)』と、『前後ドリルドディスクローター』を組み合わせ、高い制動力と路面追従性を確保している。

さらに、STI製の『フレキシブルドロータワーバー(前)』、『フレキシブルドロースティフナー(前後)』を装備し、強靭でしなやかな乗り味を具現化した。

ブラックにイエローが映えるインテリア

コンプリートカー『WRX STIスポーツ#』のキャビンには、ドライバーの感性に訴える特別な装備が惜しみなく投入された。

フロントには、ブラックのウルトラスエードにイエローのパーフォレーションを施した『専用レカロ製シート』が採用された。


スバルWRX STIスポーツ#    スバル

また、本革巻の『シフトノブ』や『ハンドブレーキレバー』を装備し、コンプリートカーに相応しい上質な操作感を実現した。室内随所にはSTIのロゴが配され、スポーティかつ特別感のある空間に仕立てられている。

スバルWRX STIスポーツ#のスペックと特別装備

■スペック
全長:4670mm
全幅:1825mm
全高:1465mm
車両重量:1560kg
 
エンジン:FA24 水平対向4気筒 2.4L DOHC 16バルブ デュアルAVCS 直噴ターボ “DIT”
最高出力:275ps / 5600rpm
最大トルク:35.7kg-m / 2000-5200rpm
トランスミッション:6MT
 
サスペンション:ストラット / ダブルウィッシュボーン
ブレーキ:ベンチレーテッドディスク(前) / ベンチレーテッドディスク(後)
タイヤサイズ:245/35R19
 
■主な特別装備
・バランスドエンジン(ピストン&コンロッド、クランクシャフト)
・バランスドクラッチカバー&フライホイール
・STI製フレキシブルドロータワーバー フロント(STI Sport♯ロゴ付)
・STI製フレキシブルドロースティフナー フロント(STIロゴ付)
・STI製フレキシブルドロースティフナー リヤ(STIロゴ付)
・専用電子制御ダンパー(ZF製)
・ブレンボ製18インチフロント対向6ポット&リア対向2ポットブレーキキャリパー(ゴールド塗装)、フロント&リアドリルドディスクローター
・245/35R19タイヤ(ブリヂストン・ポテンザ S007)&19インチアルミホイール(マットグレー塗装)
・小型トランクスポイラー(ブラック塗装)
・本革巻シフトノブ&本革巻ハンドブレーキレバー
・ウルトラスエードシート[ブラック(ブラックステッチ)、イエローパーフォレーション](レカロフロントシート、STIロゴ入り)