今日18日(土)と明日19日(日)は、最高気温が25℃以上の夏日になる所もありそうです。特に明日19日(日)は関東甲信の広い範囲で夏日になるため、暑さ対策が欠かせないでしょう。

土日は最高気温25℃以上の所も

この土日は近畿から東北南部にかけては、高気圧に覆われて、広く晴れるでしょう。たっぷりの日差しと南から流れ込む、この時期としては暖かい空気によって、暑いくらいの気温になる所もあるでしょう。

今日18日(土)は、九州から東北の広い範囲で最高気温が20℃以上の予想となっています。25℃以上の夏日は島しょ部を除くと甲府の26℃が全国で一番高いでしょう。北海道も20℃くらいまで上がる所もあり、札幌など桜の開花の発表があるかもしれません。

明日19日(日)は、近畿から東北南部で最高気温が25℃を超える所が増えるでしょう。予想最高気温は東京都心が26℃と今年2回目の夏日の予想です。宇都宮も26℃、甲府は28℃でしょう。京都や福島でも25℃の予想です。お出かけ日和となりますが、風通しの良い服装を選び、こまめに水分を取るようにしてください。まだ体が暑さに慣れていない時期ですので、油断せずにお過ごしください。

また、日中は汗ばむような暑さですが、朝や日が沈むとヒンヤリする所も多くなりそうです。羽織るものは忘れないようにして、体調管理に努めてください。

暑熱順化をするために日常生活でできること

暑熱順化には、体を暑さに慣れさせることが重要です。個人差もありますが、暑熱順化には数日から2週間程度かかります。暑くなる前から余裕をもって暑熱順化のための動きや活動を始めましょう。
暑熱順化のための動きや活動には、次のようなものがあります。

・ウォーキングやジョギング
帰宅時にひと駅分歩く、外出時にできるだけ階段を使用するなど、少し汗をかくような動きをしましょう。目安としては、ウォーキングの場合の時間は1回30分、ジョギングの場合の時間は1回15分、頻度は週5日程度です。

・サイクリング
通勤や買い物など、日常の中で取り入れやすいのがサイクリングです。目安としては、時間は1回30分、頻度は週3回程度です。

・筋トレやストレッチ
室内では、筋トレやストレッチなどで軽く汗をかくことができます。ただ、室内の温度や湿度には十分注意して、暑くなりすぎたり、水分や塩分が不足したりしないようにしましょう。目安としては、時間は1回30分、頻度は週5回〜毎日程度です。

・入浴
シャワーのみで済ませず、湯舟にお湯をはって入浴しましょう。入浴の前後には十分な水分と適度な塩分を補給し、入浴して適度に汗をかくとよさそうです。目安としては、入浴の頻度は2日に1回程度です。

暑熱順化ができても、数日暑さから遠ざかると効果はなくなってしまいます。自分が暑熱順化できているかを意識し、まだ暑熱順化できていないときには、こまめな水分補給や涼しい場所での休憩などで熱中症を予防しましょう。

熱中症を引き起こす条件

熱中症は、誰でも発症するおそれがあり、引き起こす条件は、大きく3つ挙げられます。

1つめは「環境による条件」です。その日の気温が高いだけでなく、急に暑くなった日や、熱波の襲来も危険です。また、湿度が高い、風が弱い、日差しが強いといった気象条件も、熱中症を引き起こします。締め切った室内や、エアコンがない所といった環境も、熱中症には特に注意が必要です。

2つめは「体による条件」です。高齢者や乳幼児、体に障害がある方は、周りの方が特に気をつけてあげてください。肥満や持病(糖尿病、心臓病、精神疾患など)のある方も、熱中症にかかるリスクが高まります。低栄養状態、脱水状態の方は、体にこもった熱を、効率良く体の外へ逃がせなくなるおそれがあります。二日酔いや寝不足などの体調不良でも、熱中症にかかりやすくなってしまいますので、ご注意ください。

3つめは「行動による条件」です。激しい運動をしたり、慣れない運動をしたりすると、体内で熱が発生しますが、その熱が体の中にこもったままだと、熱中症にかかりやすくなります。長い時間の屋外作業や、水分補給がしにくい状況も、熱中症を引き起こす原因になりますので、十分お気を付けください。