【校閲クイズ】「この春、晴れて大学院の修士過程を卒業し、社会人への一歩を踏み出した」。 この文章のどこが誤っているか、分かりますか……?
雑誌や書籍などの信頼性を保つため、重要な役割を担う「校閲」という仕事。
校閲とは、誤字脱字など表記のチェックのほか、内容の矛盾や誤りがないかどうかも、調べて確認することです。「校正」も似たような意味で用いられることがありますが、厳密にいえば、校正は調べる要素を含みません。
テレビドラマやドキュメンタリー番組のおかげで、この仕事の認知度は大幅にアップしていますが、実際にどんな仕事をしているのか、もっと詳しく知りたい……という方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、校閲という仕事の一端、そして言葉の奥深さを、クイズを通して知ることができる企画を考えてみました!
つぎの文章の誤りを見つけてください
「この春、晴れて大学院の修士過程を卒業し、社会人への一歩を踏み出した」
答えと解説は、次ページをご覧ください。
新生活が始まる季節ですね! 大学(学部)は「卒業」というのに対し、大学院(修士、博士)は「修了」というのが一般的。著者のプロフィールなど、実際のゲラでもよく行う指摘です。そして、こっそり「課程」が「過程」になっているのには気づけましたでしょうか?
× 「この春、晴れて大学院の修士過程を卒業し、社会人への一歩を踏み出した」
〇 「この春、晴れて大学院の修士課程を修了し、社会人への一歩を踏み出した」
