「実力差はそれほど大きくない」中国メディアが“日中決戦”を展望。ヤングなでしこと4強で激突「勝つチャンスも十分ある」【U-20女子アジア杯】
この“日中決戦”を前に、中国メディア『捜狐』は「今度こそ決勝進出を果たせるか?」などと見出しを打ち、両国の比較や試合を展望した。
「両チームの勝ち上がりを見ると、ともにグループステージで3連勝を飾り、それぞれのグループを1位で突破して準々決勝に進出した。
準々決勝ではどうだったか。
「日本がベトナムを4−0というスコアで楽に下した。対照的に、中国はウズベキスタンを相手に、前半は2−0でリードしながらも、後半はウズベキスタンの猛烈な反撃に遭った。最終的には勝利を収めることができたものの、この試合で体力面や守備の細かな部分での課題が露呈した」
ここまでの戦いぶりを踏まえたうで、同メディアはポジティブな見解を示す。
「ベトナムを基準に比較すると、中国はグループステージでベトナムに3−0で勝利し、日本は準々決勝で4−0の勝利。このことから、両チームの実力差はそれほど大きくないと考えられ、中国が準決勝で日本に勝つチャンスも十分にあると言えるだろう」
続けて、2年前の大会を振り返る。
「2024年のU-20女子アジアカップでは、本大会には8チームが参加。中国は北朝鮮、日本、ベトナムと同じグループに入った。各グループの上位2チームが決勝トーナメントに進出し、U-20女子ワールドカップへの出場権を獲得できるレギュレーションだった。
中国は初戦で強豪の北朝鮮と引き分け、第2戦で日本に0−2で敗れた。最終戦でベトナムに6−1で大勝したが、勝点4でグループ3位にとどまり、最終的に北朝鮮と日本がグループ上位2チームとなった。
ただ、その後のU-20女子ワールドカップの成績を見ると、当時の中国チームのパフォーマンスは非常に優れていたことが分かる。なぜなら、北朝鮮と日本が最終的にワールドカップでそれぞれ優勝と準優勝だったからだ。優勝チームの北朝鮮と引き分けた中国は、高い競争力を持っていたことが証明されたのだ」
記事では、「今大会に話を戻すと、客観的に見て、現在の日本の実力は中国をやや上回っていると言える」と認めつつ、「しかし、中国に勝機がないわけではない。的を絞った布陣で、まずは守備に重点を置き、体力の配分といった課題を解決すれば、決勝に進出する可能性は十分にある」と自信をのぞかせた。
U-20女子アジア杯で最多6度の優勝を誇るヤングなでしこは、中国に勝利し、決勝に駒を進められるか。注目の一戦は日本時間で4月15日の22時にキックオフ予定だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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