J1鹿島のDF安西幸輝

写真拡大 (全2枚)

 J1鹿島の元日本代表DF安西幸輝(30)が、自身の背番号への思いを明かした。

 鹿島は12日、明治安田J1百年構想リーグ第10節のアウェー川崎戦に2―0で快勝。安西は後半開始から出場し、チームの勝利に貢献した。昨年5月に左膝前十字靱帯損傷の大ケガを負い、前節の水戸戦から復帰したばかり。安西は「(復帰までの)10か月はこんなに長いんだと思った。戻ってこられてすごくうれしいし、何より0―0の状態で出て、チームが勝って良かった」と笑みを浮かべた。

 その安西は、2021年に元日本代表の内田篤人氏から背番号「2」を受け継いだ。内田氏からかけられた言葉は「次の2番を託して良いと思うやつが出るまでは自分がつけろ」。チーム伝統の番号を背負う安西は「篤人君に連絡はなかなかしないようにしていて。今は自分がその2番を背負っているので、まずは覚悟を持って、この2番と向き合いながらやりたい」と重みをかみしめた。

 安西が理想とする2番の選手像は「チームを勝たせること。タイトルの数が、その背番号をどんどんデカくしていくと思う。去年やっと1個取れたので、自分の時代に何個取れるかは、自分の中で課している」。

 左サイドバック(SB)に若手が台頭してきている中でも「僕にしかないものといえば、突破や縦への推進力は負けない自信がある。SBだが、攻撃面は一番センスがあると思っている」と自負。2番のプライドを胸に、新たなタイトルをつかみ取る。