華麗な連係で先制点を挙げた伊藤。(C)STVV

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 現地4月11日に開催されたベルギーリーグのプレーオフ1第2節で、日本人8選手を擁するシント=トロイデン(STVV)が、難敵クラブ・ブルージュとホームで対戦。1−2で逆転負けを喫し、レギュラーシーズン最後の2試合と合わせ、4連敗となった。

 STVVは22分に畑大雅、山本理仁、後藤啓介らが絡んだ流れるようなパス回しから、伊藤涼太郎が今季8点目を挙げ、先制に成功した。

 しかし、追加点を奪えずにいると、48分にキャプテン谷口彰悟のバックパスミスから同点弾を献上。さらに80分、PKで勝ち越し点を浴びた。GK小久保玲央ブライアンはキックのコースを読んでいたが、惜しくも止めることはできなかった。

「先制点を取っただけに悔しい」
 
 試合後のインタビューで、端的にそう思いを明かしたのは、先制スコアラーの伊藤だ。

「簡単に勝てる相手ではないのは分かっていた。自分たちが90分間集中しないと、こういうゲームになる。先制できたものの、やっぱりもっともっとチーム全体で集中力を上げて...攻撃の選手としてもう1点、もう2点取れるチャンスもあった。ミスは起こることなので仕方ない。次の試合に切り替えたい」

 鮮やかな連係で奪った自身約2か月ぶりの得点は、こう振り返った。

「上手く左サイドから中にボールが入って、その時に自分が前向きで受けれると思っていた。思ったより上手く抜け出せて、あとは冷静に流し込むだけだった」

 プレーオフは2連敗スタートに。28歳のMFは今後に向けて「プレーオフ1で厳しい戦いが続くので、しっかりとまた明日から準備したい」と、改めて切り替えの姿勢を強調した。

 STVVは現在、勝点29で3位。非常に苦しい残留争いを強いられた昨季から一転、快進撃で優勝争いを繰り広げた今季の有終の美を飾れるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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