カール、ムシアラ、ヴィルツの2列目が育てばドイツは2030W杯優勝候補となる ミュラーはまだ完成していないと冷静「タイトルを獲得できるほど成熟はしていない」
今季バイエルンでは18歳のMFレナート・カールが予想を超えるブレイクを果たしており、2026W杯でのドイツ代表入りもあり得るのではないかと注目を集めている。
カールは2列目の右サイドに入ることが多いが、ドイツ代表の2列目には同じバイエルンのジャマール・ムシアラ、リヴァプールのフロリアン・ヴィルツと他にも若いタレントがいる。この2列目は今後長くドイツ代表をリードしていくことだろう。
「ドイツには、将来的に活躍できる才能豊かな選手が揃っていると思う。でも、まだタイトルを獲得できるほど成熟はしていないね」
年齢的に3人がベストな状態を迎えるのは2030年大会だろうか。今季はムシアラに怪我が続いており、2026W杯に出場できるかも分からない状態だ。
独『Bavarian Football Works』は、ベスト4に入った2010南アフリカ大会のチームと重ねている。ミュラーも当時は21歳で、他にはMFメスト・エジル(21)も若かった。このチームが完成を迎えたのが2014年大会で、安定した戦いで頂点に立った。
もっとも当時はMFバスティアン・シュバインシュタイガーやDFフィリップ・ラーム、GKマヌエル・ノイアー、DFマッツ・フンメルスら他の中堅世代も豪華で、今とは層の厚さに違いはある。
しかしカールやムシアラの台頭はポジティブな材料で、攻撃陣に関してはミュラーらの世代に近づけるかもしれない。前線でもニューカッスルFWニック・ヴォルテマーデがさらにビッグな選手に育ってくれれば言うことなしだが、2030年大会を迎える頃のドイツは再びの優勝候補となっているだろうか。
