日本一早い新茶の初取引 生産量2年連続日本一のかごしま茶平均価格は1キロ6573円と過去最高値を記録
日本一早い新茶の初取引が行われ、生産量が2年連続で日本一になったことも追い風に、1キロあたり6573円と過去、最も高い値で取引されました。全国からの引き合いが強まる中、かごしま茶の煎茶は品薄状態が続いています。どういうことなのでしょうか?
鹿児島市の県茶市場で行われた新茶の初取引。
(内田直之キャスター)
「名実ともに日本一となったかごしま茶。新茶の初取引が始まりました。場内に入るとお茶のいい香りがします。茶商と呼ばれる方々の目利きが行われています。茶葉を手に取り香り、見た目などを確認しています」
(買い付け業者)
「(飲む)うまいうまいうまい!色味もだし、茶の生育も上々だし、味とか…今年は揃っている感じがする」
2年連続で生産量、日本一になったかごしま茶。全国からの引き合いが強まっていますがそれ以上に影響が大きいのが世界的な抹茶ブームです。県内でも煎茶から抹茶の原料となるてん茶に切り替える農家が増えていることもあり実は、煎茶は、2025年から品薄の状態です。そのため、6日も高値で取引されました。1キロあたりの平均単価は、2025年を2400円以上、上回る6573円、過去最も高い値がつきました。ただ、手放しでは喜べない状況があります。それが…
(買い付け業者)
「中東情勢があるので、ちょっとわかりませんけど燃料が入ってこない。重油が入ってこないと大変になるので(重油が入ってこないと?)生産できないですよね」
工場を動かすために必要な重油。茶葉を蒸すときも乾燥させる時も欠かせません。最後に、2026年の良質なお茶の生産や中東情勢の安定も願って三本締めが行われました。関係者の書き入れ時が始まります。
