講演した佐藤さん(左)と日本体育大学の今村常務理事=3月27日、東京都内

 NHK「おかあさんといっしょ」で「体操のお兄さん」として親しまれたタレントで医学博士の佐藤弘道さんが東京都内で講演し、「脊髄梗塞」の発症から活動復帰までの経緯を語った。佐藤さんは早期発見の大切さのほか、難病指定の必要性も訴えた。

 講演は、日本体育大学の教育研究事業などに賛同する企業・個人で組織される親睦会「獅子の会」主催の朝食会の一環として3月27日に実施され、約110人が参加した。佐藤さんは2024年6月に脊髄梗塞を発症。突然左足が動かなくなるなどの症状に見舞われたことや、リハビリを懸命に続けていることなどを明かした。

 同大の今村裕常務理事は「人生何が起こるか分からない。誰にでも起こり得ることだが、前向きにチャレンジする姿勢に感銘を受けた」と述べた。