【要注意】あす4月1日から「自転車新ルール」スタート…危険性高い違反行為に「青切符」交付で反則金(静岡)
先週の浜松市、警察が目を光らせていたのは…。
自転車による交通違反です。
この日は、約2時間の取り締まりで、一時不停止などの違反行為10件に対し、指導警告が行われました。
この取り締まりは、あす4月1日から始まる「自転車の新ルール」を前に周知をはかるもの。あす4月1日から、自転車の違反行為によって事故の危険性が高いと判断された場合には、交通反則通知書いわゆる「青切符」が交付され最大1万2000円の反則金を納めなければなりません。
しかし…
自転車に乗った人の事故はあとを絶ちません。亡くなった人の約8割に何らかの違反行為が見られ、その割合は増加傾向にあります。
静岡県内でも2月8日、静岡市葵区七間町の交差点で信号無視をしたとみられる自転車が横断歩道をわたっていた女性をはねる事故があるなど、自転車の違反行為による犠牲者も出ています。
青切符の導入で手続きを簡素化して反則金を設けることで、利用者にルールを守ってもらおうという狙いです。では、静岡市内を走る自転車の実態は?ある一日の様子を県警の交通部に見てもらうと…。
(県警 交通企画課 堀井 泰孝 管理官)
「おそらくこの人は、右に曲がりたいと。基本的にですね、自転車が右折したい場合には車道左側を通ってきて交差点を真っ直ぐ進みます。そして、交差点の先で右に向きを変えて、直進していただくと。二段階右折というのが原則となります」
(高山 基彦キャスター)
「バイクの曲がり方と同じということですね」
(県警 交通企画課 堀井 泰孝 管理官)
「その通りです。基本的には指導通告という形ですけれども、他の通行を妨げたりとかですね。交通事故の危険性が高まっている交差点右左折方法違反として罰金3000円の対象になります」
また学生の登下校でよく見る光景も。
(高山 基彦キャスター)
「2人並走のこれよく見ますね」
(県警 交通企画課 堀井 泰孝 管理官)
「2台並んで走っていると思うんですけど、1列での走行が原則ですので、こちら並進禁止違反という形になります。事故の可能性が高い場合は反則金3000円の違反となります」
(高山 基彦キャスター)
「3000円ですか!?結構学生とか高校生でよく見ますよね。絶対見ている大人の方はやるなよって言いますよね」
さらに…
(高山 基彦キャスター)
「踏切のシーンですか。右側通行になってしまっていますね」
(県警 交通企画課 堀井 泰孝 管理官)
「そうですね。このまま真っ直ぐ行くと踏切を通過しますけれども、やはり踏み切りの停止線ありますけれども、踏切の前で一時停止するというのは車と一緒ですので、こういったルールもありますのでしっかりと一時停止をしていただきたいなと思います」
(高山 基彦キャスター)
「車の場合、一時停止はタイヤが止まるまでといわれていますよね。自転車はどうなんですか?」
(県警 交通企画課 堀井 泰孝 管理官)
「一緒ですね。タイヤをしっかり止めていただいて、片足をしっかりつけて転倒しないようにしてバランスをとっていただいて…。踏切の一時不停止には二つあるんですけど、このような遮断機がなっていないような状態の一時不停止の違反は反則金6000円の対象になる可能性があります」
(高山 基彦キャスター)
「仮に遮断機がおりていて、だけど、どうしてもくぐっていってしまう方っていうのを私見たことあるんですけど、そういう場合はどうなんですか?」
(県警 交通企画課 堀井 泰孝 管理官)
「そのような場合はですね、電車の接近が迫っていますので非常に危ない状態ですので、交通事故の危険性が高いということで、反則金が7000円の違反ということになります」
(高山 基彦キャスター)
「踏切は自転車けっこう見落としがちというか、皆さんあまり意識していないですものね」
両耳にイヤホンをして運転する人も見かけますが、大音量で音楽を聴いて周囲の音が確認できない場合は違反となり、反則金は5000円です。
番組のアンケートで1548人に「自転車でついやってしまう行為」を尋ねたところ、約7割の人が「歩道の走行」を。また、約半数が「右側通行」をしてしまう。3割以上の人が「一時停止で止まらない」と回答しました。
青切符の導入で交通ルールへの意識は高まるのか、街中で聞いてみると…
(80代 男性)
Q.この中でついやってしまう行動は?
「右側通行」
Q.反則金いくらかご存じ?
「3000円か4000円かな。あっそんなにびっくりだね。みんな高いんだね。でもこれくらいやんないと守ってくれないってことだね。事故を起こしてからでは遅いからね。だからみんな守らないといけないんだよね」
(母親と春から高校生の息子)
Q,やってしまいがちなことは?
(息子)
「並走」
(母)
「これですかね(スマホ)あと、れとか(歩道)。わ~結構高いですね」
(息子)
「自分で払えない。なるべくルールを守って焦らないで走行したいです」
(スタジオ)
(津川祥吾アンカー)
(澤井志帆キャスター)
藤井さん…VTRご覧になって率直にいかがですか?
(コメンテーター news zero メインキャスター 藤井 貴彦 氏)
これから入学シーズンを迎えて自転車通学をするっていう高校生もいたりすると思うんですけど…やっぱり並走するのって青春じゃないですか。その青春に罰金が与えられるっていうのはね…ルールだから守んなきゃいけないな。あすからちゃんと自分の乗る自転車はどういうふうなルールで運用されてるのかって知らないといけないですね。
(澤井志帆キャスター)
今、高校生という人もいましたけれども、「青切符」の対象となりますのは、16歳以上の高校生年代からなんです。そして違反の種類…これハテナになってますけど、藤井さん、どれぐらいだと思いますか?
(コメンテーター news zero メインキャスター 藤井 貴彦 氏)
え…50項目?
(澤井志帆キャスター)
実はこちら…113項目です。
(コメンテーター news zero メインキャスター 藤井 貴彦 氏)
113項目!?何かに引っかかりそうです私も…。
(澤井志帆キャスター)
なんかこう、知らないうちにやってしまっていたということも…もしかしたらあるかもしれませんね。具体的にどのような運転が違反行為になるのか、そして反則金と一緒に見ていきましょう。
まず自転車の「青切符」で反則金が一番高いのはこれですね、携帯電話を触りながらの運転。12000円になります。また、イヤホンで周囲の音が聞こえない状態での運転も5000円。また、「やってしまいそう」ってVTRでもありましたけれども、歩道の走行は6000円。右側通行も6000円。一時不停止5000円。踏切6000円などなど…。並走ですね…。先ほど「青春」ということもありましたけれども、並走「青春」したら3000円…なってしまいます。
基本的には指導・警告が行われるということなんですが、歩行者などに、もし危害を与えた場合などには「青切符」が交付されるということなんです。津賀さん、このルールどう見ますか?
(津川 祥吾 アンカー)
そうですね。113項目って多いですけれども、これ実は変わったわけじゃないんですよね。増えたわけではなくて…もともとやっちゃいけないことで、車の免許を取るときには一応勉強してたはずなんですけれども、忘れてしまっているところも多いと思うので、もう一度、やっぱり私たちも勉強したいなと思いますよね。
(澤井 志帆 キャスター)
そうですね。番組のアンケートでも、こういった内容があります。1548人のうち、およそ7割が歩道を走行。そして半数が右側通行。3割が一時不停止。「こういったことがある」。「ついついやってしまう」といった回答がありましたが藤井さん。
(コメンテーター news zero メインキャスター 藤井 貴彦 氏)
でも自転車はね、自転車教習っていうのは、例えば学校によって季節でやってるところありますけど、一般の人が全員受けるって感じではないので、もう一回ルール学び直したいですね。
(澤井 志帆 キャスター)
誰でも乗れる自転車だからこそ、自分の認識が本当に合っているのかどうか…。これに関しては、今一度、振り返る機会になるのではないかなと思います。また、津川さん、反則金の金額どう思います?
(津川 祥吾 アンカー)
やはり大きいですよね。これは、よく「厳罰化」っていう言い方をすることがあるんですけれども、警察の人に聞くと、「これ厳罰化ではありません」と。さっきも言いましたけど「やっちゃいけないこと」は今まで通り刑事罰にしないで、その前の「青切符」を作るわけだから…、とにかく「この金額を見てやめようと思ってください」というようなので、本当に、これを予防につなげたいですよね。
(澤井 志帆 キャスター)
そうですね。払えないといった高校生の声もありましたが、実際、この反則金を払わないと…どうなってしまうんですか?
(津川 祥吾 アンカー)
それ今お話しした通りで、本来、違反をすると刑事罰になります。実際、そこまで行くか?っていうのはまた別なのですが、車と同じですから、いわゆる「赤切符」になるわけですね。裁判されて罰金になったり、様々な罰につながっていくわけですけども、そうならないためのものなので、反則金を払わないと、本当に「赤切符」まで行ってしまう可能性があります。
(澤井 志帆 キャスター)
藤井さん…これからは「知らなかった」では済まされない時代になりますね。
(コメンテーター news zero メインキャスター 藤井 貴彦 氏)
そうですね。あと…急いでるからルール違反する可能性があるので、スケジュールには余裕を持って行動してください。
(澤井 志帆 キャスター)
間違いないです。スケジュールを守って、余裕を持って、そして命を守る運転をして、静岡の道路が安全になってくれればと思います。
