【新華社ウルムチ3月27日】中国新疆ウイグル自治区石河子市の石河子大学第一付属医院救急センターはこのほど、同市に隣接する塔城地区の額敏県から重篤患者の搬送要請を受けた。患者は呼吸不全や肺膿瘍、脳梗塞などを発症していた。遠隔による初期診断を経て、同医院はヘリコプターを出動し、わずか2時間で患者を呼吸器集中治療科に移送した。

 ヘリコプターによる医療救援は、石河子市が進める低空経済(低高度の有人・無人機を活用した経済活動)発展の一例だ。すでに25人の患者を搬送しているほか、観光分野では低空遊覧ルート3路線を開設。ドローンも人工降雨や科学実験、環境保全などの分野で幅広く活用され、病害虫防除のための農薬散布面積は2万ヘクタールを超えている。(記者/白志強)