結局、90分間の戦いは2戦連続で1−1となり、準決勝への切符は延長戦に委ねられることになった。

 延長前半は足が止まり始めたホームチームに対して、アウェイチームが引き続き途中出場の選手のバイタリティを活かして攻勢を仕掛けていく。95分にはボックス左で果敢に仕掛けた名和田の折り返しをゴール前のウェルトンが頭で合わすが、これは枠の右に外れる。

 このファーストチャンスはモノにできなかったが、99分に勝ち越しゴールを奪う。ボックス手前左で美藤が粘って中央へパスを差し込むと、相手DFのクリアが名和田の体に当たってゴール左のスペースに。これを狙っていたウェルトンが正確な右足コントロールシュートをゴール右隅に流し込んだ。

 ウェルトンの見事なゴールでリードを手にしたG大阪は、ここから逃げ切り態勢に。延長後半には殊勲のブラジル人FWを下げて倉田秋をピッチに送り込み、カウンターからの追加点を意識しながら危なげなくゲームをクローズした。

 そして、ラーチャブリーとの敵地での激闘を見事に制したG大阪がベスト4進出を果たした。

 なお、準決勝は翌日に行われるバンコク・ユナイテッド(タイ)とタンピネス・ローバース(シンガポール)の勝者と4月初旬に対戦予定だ。

【スコア】
ラーチャブリー 1−2(2試合合計:2−3) ガンバ大阪

【得点者】
0−1 29分 三浦弦太(ガンバ大阪)
1−1 50分 グレイソン(ラーチャブリー)
1−2 99分 ウェルトン(ガンバ大阪)


【動画】ゴラッソ2発に、東口のPKストップ!