菊池雄星4回6安打3失点…佐々木主浩氏「ストレートの使い方を調整した方がいい」 守備陣は2回までに2失策【侍ジャパン】

写真拡大 (全2枚)

初回に失点を重ね、表情を曇らせる菊池雄星(C)産経新聞社

 第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する侍ジャパンは3月2日、京セラドーム大阪でオリックスとの強化試合に臨んだ。先発の菊池雄星(エンゼルス)が初回に4安打を集中されて3失点。2回以降は無失点に封じたが、本番に向けて課題が残る登板となった。

【写真】大谷翔平らが投稿した大阪の決起集会の超豪華メンバーを見る

 菊池が立ち上がりにつかまった。直球は常時150キロ中盤を計測したが、スライダーとのコンビネーションが単調となった。初回一死一塁からオリックス打線に3連打を許した。その後、二塁手・牧秀悟の悪送球もあり、この回だけで3点を失った。

 試合を生放送した『TBS』で解説を務めた元横浜(現DeNA)の佐々木主浩氏は「もう少しストレートを使い方を調節していった方がいいですね。スライダーとの2種類では、打者も狙ってきますよ」と手厳しく指摘した。

 菊池にとって、日本国内の球場での登板は、マリナーズ時代の2019年3月21日のアスレチックス戦(東京ドーム)以来、2538日ぶりだった。自然と力が入ったのかもしれない。それでも、2回以降はカーブやチェンジアップで緩急をつけ、「0」を並べた。次回は中4日で7日の韓国戦(同)での先発が予想される。

 なお、侍ジャパンは2回に中川圭太の右前打に対して、右翼手・近藤健介が打球処理を誤り、二進を許した。序盤だけで2失策という拙守に、佐々木氏は「きょうのスタメン見たら、守備が心配ですよね。守り勝つのが日本の野球ですけど…」と論じていた。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]