二人仲良くピザを…歴史的圧勝の陰でひっそり当選していた自民党女性議員の“政界不倫疑惑”写真

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中川俊直議員との不倫疑惑

圧倒的な高市早苗首相(64)の人気に後押しされ、先の総選挙では316議席の大勝利を収めた自民党。そんななか、選挙区を持たずに比例単独で立候補し、当選した面々に注目が集まっている。

「比例単独組で最も注目されているのが、25歳の若さで初当選した比例北海道ブロックの村木汀(なぎさ)さんでしょう。父親は北海道議会議員で、学生時代は自民党北海道支部連合会学生部の部長を務めていた。それが縁で出馬となったのですが、まさか当選するとは本人も驚いたようですね」(全国紙記者)

名簿の記載順位は14位で、本来であれば当選は厳しい順位。だが、高市旋風に乗って自民党が小選挙区で大勝したため、彼女にも議席が回ってきた格好だ。

そんな話題の“最年少議員”の陰に隠れるかたちだが、比例単独で出馬し、久々に議員バッジを付けることとなった“お騒がせ議員”がいる。北関東ブロックで比例当選した前川恵議員(50)だ。

前川氏は’14年に東京ブロック単独で立候補して初当選。だが、’17年の総選挙では前回と同じく比例単独で東京ブロックで出馬し落選。’21年には東北ブロックに移って単独比例で出馬したものの、これまた落選してしまった。

今回の総選挙は北関東ブロックに移って比例単独で立候補。35番目ながら見事に当選し、9年ぶりに議員バッジを手にした。

「’14年に初当選した際、前川議員は憲法改正についてメディアに質問された際、『わかんなーい。ノーコメントで』と答えてバッシングを浴びた。でもそれ以上に彼女を有名にしたのが、’17年の妻子ある中川俊直議員(当時)との不倫疑惑スキャンダルでしょうね」

中川氏といえば、内閣官房長官や党幹事長などの要職を歴任した中川秀直氏の息子という“跡継ぎ”として、政界でも注目を浴びていたサラブレッド。だが、前川議員との不倫疑惑だけでなく、その後に別の女性との重婚騒動やストーカー疑惑など、スキャンダルが続々と判明。ついには自民党からも見限られ、’21年の総選挙では公認を外され無所属で出馬したものの、4人中最下位で落選。以後、国会には戻れていない。

そんな中川氏がまだ議員時代だった頃に騒ぎとなった前川議員との不倫疑惑。’17年2月に前川議員が事務所として使っているマンションに、中川氏が通う様子をFRIDAYは目撃していた。仲良くカフェで食事を楽しむツーショットも報じていた。

当選の可能性は限りなくゼロに近い

当時、国会は森友学園の問題で紛糾中。そんな中での自民党議員2人の不倫疑惑は、国民の怒りをさらに燃え上がらせるかたちになった。

「当時、前川さんは議員になる前から中川氏とは面識があったようで、いろいろと相談に乗っていたなんて話していました。不倫関係については最後まで頑なに否定していましたね」(永田町関係者)

有権者が直接、投票できないかたちである比例単独で、2度も議員になった前川氏。そもそも、なかなか当選しにくい順位であるにもかかわらず、4度続けて比例単独に名前が掲載されたのはなぜなのだろうか……。

「今回、比例単独で当選し話題になった前川さんにしても村木さんにしても、党本部としては当選する可能性はかなり低いとみていた。だからこそ、“落ちても文句を言わない”議員の予備軍みたいな人のリストがあるワケです」

と話すのはある自民党関係者だ。

今回、自民党は比例での名簿が足りなくなり、本来ならば獲得していた14議席を他党に渡している。そうならないようにするため、たとえ当選の可能性が限りなく低くても、名簿下位にまで名前を連ねる必要があるのだ。

「大切なのは、落ちても文句を言わないということ。そもそも、当選の可能性は限りなくゼロに近い順位ですから。そして、これが一番大事なのですが、今回のように万が一、当選しても次の選挙で選挙区を欲しがらないということです。例えば、村木さんが地元の北海道で小選挙区に出馬したいとなったら、現職議員と争うことになる。党本部としては、その面倒は極力避けたいのです。それをのめる人がリストに名を連ねられるワケです」(同・自民党関係者)

議員の引退や空いている選挙区であれば、公募などにより小選挙区から立候補できる場合はあるようだ。とはいえ、多くが選挙区を持つことはない。その条件でも納得するというのであれば、身近に政党関係者がいた場合、比例下位ではあるが、比例名簿に名前を入れてもらえる可能性はあるようだ。

「前川さんみたいな“お騒がせ”議員でも、2回も衆議院議員になっていますからね。意外ですが、元衆議院議員という肩書は、ビジネスでは役に立つんです。議員や官僚と人脈もできますしね。しかも、地盤を持たないので出費はほとんどない。公設だけで、私設秘書をわざわざ雇う必要もないですからね。美味しい仕事ですよ」(前出・永田町関係者)

そこで本サイトは前川議員の事務所に比例北関東ブロックで出馬した理由や今後、選挙区から立候補する予定の有無、どのような議員活動をするのか? など質問状を送ったが、期限までに回答は得られなかった。

歳費のほか、文書通信交通滞在費や立法事務費政党助成金、JR、航空券の無料クーポンに公設秘書の給与などを含めると、議員一人につき年間7500万円ほど税金が使われるという。たとえ、比例単独での当選とはいえ、しっかりと国民のために働いてほしいものだ……。