日本のテスラModel Yの価格に台湾人驚き=「2台買ってもまだお釣り」―台湾メディア
台湾メディアの中時新聞網は3日、日本でのテスラ車の販売価格が安く、台湾での価格と比較すると「2台買ってもまだお釣りが返ってくる」ほどだと報じた。
記事によると、北海道在住のインフルエンサー「北海道女婿」さんがこのほど、札幌のショッピングモールで買い物中にテスラの展示を見かけたとし、「本当に衝撃だった。同じModel Yなのに、日本での価格と台湾での価格の差があまりにも大きく、人生を疑いたくなるレベルだった」と驚きを示した。
「北海道女婿」さんは、「台湾でのModel Yの価格は諸費用込みで190万台湾ドル(約940万円)ほど」とする一方、「日本での販売価格は558万円だが最近は電気自動車(EV)購入補助政策(CEV補助金)により127万円の補助が出るため、それらを含めると台湾ドル換算で85万台湾ドル(約430万円)程度になる可能性がある」と説明。実際に展示場で撮影した「実質自己負担額430万円台」との案内の写真を添付した。
「北海道女婿」さんは、「つまり、日本でEVの補助を受けられる条件下で比較すると、台湾人が同じ車を1台買うために日本人よりも100万台湾ドル(約495万)も多く支払わなければならないことになる。台湾での価格なら、日本では2台買ってもまだお釣りが来る計算だ」とし、「見ているうちに気持ちが揺れ動いて1台欲しくなってしまった」とつづった。
台湾のネットユーザーからは「台湾は住宅価格も車の価格も外国よりこんなにも高い。でも、それを指摘すると文句を言うなと言われる」「納得いかないのは、これでも日本人の方が台湾人よりも収入が高いことだ」「日本のこの補助金は政府によるもので、地域によってはさらに上乗せがあるよ」「台湾の車は本当に高すぎる。自分はおとなしく地下鉄に乗っている」といった声が上がった。
一方で、「日本の寒い地域だとEVは充電が遅く、電池の減りも早くて運転が大変」「日本では依然としてガソリン車が主流。バッテリー技術にブレイクスルーがない限りこの状況は変わらないと思う」「日本は充電スタンドがまだ十分ではなく、出かけると電欠になるのが怖い。インフラ整備が追いつかないと普及は進まないだろう」といった意見も出ていたという。(翻訳・編集/北田)
