「恐らく誰の人生にも影響を及ぼすことはない僕のサラリーマン生活」episode2~満員電車~(1/8)


【乗車率120%】本編を読む→満員電車の中で響いた絶叫!

哀愁漂うタッチでサラリーマンの日常を発信している漫画家の青木ぼんろさん(@aobonro)が、働く誰もが経験するシーンを漫画化し、共感を呼んでいる。ウォーカープラスでは、青木さんのサラリーマン生活を描いた漫画「恐らく誰の人生にも影響を及ぼすことはない僕のサラリーマン生活」を紹介。今回は、通勤ラッシュ時の満員電車で遭遇した、あるサラリーマンの強烈なエピソードについて作者の青木さんに話を聞いた。

■雨の日は人が1.5倍に増える恐怖

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「恐らく誰の人生にも影響を及ぼすことはない僕のサラリーマン生活」episode2~満員電車~(4/8)


青木さんは日頃から満員電車で通勤しているという。特に雨の日は電車に乗る人が1.5倍くらいに増える感覚があるそうだ。

「じめっとした電車内で、『いつも電車に乗らないくせに、こういうときだけ』と、じめっとした負の感情が出てくることがあります」と、青木さんは通勤時の正直な気持ちを明かした。満員電車は、社会人にとって切っても切れない存在だ。

■絶叫するサラリーマンとスズメバチ騒動

電車内は走行音しかしないため、声を出したり、変わった行動をしている人がいると、ついつい周囲の視線が集まってしまう。作中に描かれた「車掌!早くドア閉めろ!もうもたねーぞ!」と絶叫するサラリーマンは、まさにそうした異様な光景の一つだ。その訴えがゾンビ映画さながらの迫力だったといい、青木さんはそのインパクトを作品に落とし込んだ。

過去には、電車内にスズメバチが入ってきたこともあったといい、「もはやパニック映画でした」と振り返る。満員電車内では、日常の些細な出来事がパニックや一大事に感じられる瞬間がある。

青木さんは今後も、“恐らく誰の人生にも影響を及ぼすことはない”けれど、どこか一大事にも感じるサラリーマン生活の光景を漫画で描き続けるという。あなたが乗車した電車にも、ゾンビ映画風のサラリーマンがいるかもしれない。

取材協力:青木ぼんろ(@aobonro)

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