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【第1話】から読む。

前回からの続き。私(マキ)は夫のヨウヘイと2人の子どもの4人暮らしです。共働きをしているため、家事も育児も夫婦でお互いに協力しながら進めています。義妹であるミオちゃんは、3人の男の子のママ! しかも現在4人目を妊娠中で、旦那さんであるカズキくんと協力して頑張っているそうです。そのことについては純粋に応援しているのですが、私が気になるのは夫とミオちゃんとの関係性。夫は優しい人で困っている人を放っておけないのです。実は数か月前、ミオちゃんが急に病院に行くことになってしまい、夫は私に事後報告で勝手に甥っ子3人を預かってきたことがあったのです。私は事前に相談するように念押しをしたのですが……。ミオちゃんの出産当日、私が帰宅をすると再び甥っ子たちがわが家にいたのでした。



大変な思いをしながら一夜があけて翌日、私は子どもたちを連れて出勤をします。有休をとった夫は甥っ子たちと呑気に

「いってらっしゃーい!」

そう言って見送ってくれたあとに

「さ、どこ行こうか???」

なんて楽しそうに、甥っ子たちと会話しているのが聞こえました。自分の子どものためには有休を取らないのに、甥っ子のためには簡単に有休とるのかよ!!! そう思うと、ますますイライラしてしまうのでした。



「自分の子どものためには有休なんてとらないのに、甥っ子たちのためならすぐにとるんだね。あれほど勝手に預かるなって言っていたのに、勝手に預かって。勝手に有休とって、勝手なことばかりじゃない!!!」

と私がいうと、夫は目の前の困っている人を助けるまえにいちいち連絡なんてできないと言い返してきました。



堂々と私の方がおかしいと言い張る夫。

私は我慢の限界でした。

そもそも「子どもを預かる」ということを甘く見ているのです。

結局私のフォローがあって成り立っているのに、自分だけ「いいこと」をしたつもりになって気持ちよくなっているのでしょう。

人を助けることが悪いことだとは言いません。

困っている人を目の前にしたら、手を貸したくなるでしょう。

しかし手を貸したあとに、自分だけですべてを乗り切れないのであれば、一緒に手伝ってくれる相手に一言伝えるのが礼儀ではないでしょうか。

そもそも出産時に子どもたちをどうするかなんて、予め話し合っておくべき内容です。

カズキくんが迎えに来たら、聞いてみようと思います。

【第4話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・よしはな 編集・石井弥沙