米アリゾナ州に建設中のTSMCの新工場

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(フェニックス中央社)半導体受託製造世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)が米アリゾナ州に建設中の新工場で現地時間6日、最初の製造装置の搬入を記念する式典が開催される。ホワイトハウスの経済顧問であるブライアン・ディーズ氏は同日までに報道陣に対し、同社がアリゾナ州に2つ目の工場を建設することを発表すると明らかにした。

ディーズ氏によれば、同州に建設されるTSMCの2つ目の工場は2026年に回路線幅3ナノ(ナノは10億分の1)メートルの半導体を生産する。これで同社の投資額が400億米ドル(約5兆4200億円)に増え、米国にとって過去最大規模の海外からの直接投資案の1つになるとという。

現在建設中の新工場について、4ナノ半導体を提供するとTSMCから発表されることも話した。

TSMCは2020年5月、アリゾナ州に5ナノ工場を建設すると発表した。投資額は120億ドル(約1兆6000億円)。6日の記念式典には同社の創業者、張忠謀氏の他、国家発展委員会の龔明鑫(きょうめいきん)主任委員(閣僚)、バイデン大統領らも出席する。

(江今葉/編集:荘麗玲)