結婚後、初めての仕事が『週刊プレイボーイ』のグラビア撮影となった倉持由香

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グラドル自画撮り部の部長で、"尻職人"として注目を集める倉持由香(くらもち・ゆか)が、11月5日、プロゲーマーとの結婚を発表した。人妻になって初めての仕事が『週刊プレイボーイ49号』(11月25日発売)の袋とじグラビア。結婚に至るまでの裏事情を根掘り葉掘り聞いた!

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■人妻好きが4000人増えた

――倉持さん、ご結婚おめでとうございます! 突然の発表でビックリしました。結婚して何か変わりましたか?

倉持 ありがとうございます。一番大きく変わったのは、夫と外で手をつないで歩けるようになったことですね。今まではあんまり一緒に外に出ないようにしていましたし、デートするときは帽子とメガネ、マスクで変装していたんです。結婚を公表したことで、街中でも堂々とできるようになりました。

――旦那さまは、「Cygames Beast―Razer」所属のプロゲーマー・ふ〜どさん。交際期間は、なんと10年!

倉持 そうなんです。今回の結婚発表で誤解されたくないのは、「eスポーツがブームになったから、プロゲーマーを選んだんでしょ」って思われること。10年前に出会ったとき、夫はゲーム関連の仕事をする、ゲームの強いただのお兄さんでしたから。まさかプロゲーマーになるなんて思ってもいなかったんですよ。

――結婚発表後、ネットニュースに「倉持由香"10年愛"発覚で『過去の大ウソ発言』が話題!」なんて見出しの記事を書かれていましたね。倉持さんの過去のインタビューを引き合いに出し、「恋人がいない」と発言していたじゃないかっていうものでした。

倉持 DVDや写真集の発売記念イベントの囲み取材で、必ずといっていいくらい「彼氏は?」って聞かれていたんですよ。まさか、そんな場所で「いますよ〜!! クリスマスも彼氏と過ごします」なんて言えるはずないじゃないですか!!

とはいえ、結果的にウソをつくことになっていたので、それがすごく心苦しかった。なので、ここ3年くらいはDVDを出さなくなっていたんです。

――それはアイドルなら仕方ないことだよねぇ。

倉持 結婚発表をしたとき、私のツイッターにも「ウソつき」「裏切りモノ」なんてコメントをしてくる人がいて、フォロワーが1000人くらい激減。もともと42万人のフォロワーがいたんですけど、このままだと40万人割っちゃうかもって不安に思っていたら、結婚のニュースを見て気になったのか、逆に4000人くらい増えて。

――おお、すごい!

倉持 本当にありがたかったですね。42万人の人が私の結婚を好意的に受け止めてくれて、4000人の人妻好きが新たにやって来てくれた。しかも、「倉持由香」の名前をトレンド1位にしようみたいな感じになって、ファンの皆さんが一生懸命ツイートしてくれたんですよ。

おかげでツイッターのトップニュースや、ヤフートピックスで取り上げられたり、Googleの検索ワードランキングで1位になったりしました。本当にファンの方々に感謝です。

■週プレ表紙達成で結婚を決意

――結婚しようと思ったキッカケはなんだったんですか?

倉持 2年前の11月に週プレさんの「100万いいねプロジェクト」をクリアして、表紙を飾れたことが大きかったですね。中学生のときにデビューして以来、ずっと週プレの表紙を目標にしてきたので、私の中の「グラドルクエスト」は、ラスボスの週プレを倒したことでエンディングを迎えることができたんです。

で、第2章を考えたときに、次は「人妻クエスト」かなって。また、ちょうどそのくらいの時期に、eスポーツがブームになり始めて、夫の収入も安定してきた。そんなタイミングもあって、お互いにそろそろ結婚しようか、っていう話になったんです。

――結婚願望は強かったの?

倉持 はい。過去のインタビューでも、「27歳くらいに結婚して、30歳までには子供が欲しい」って答えていましたから。

――プロポーズは?

倉持 ちょうど1年前くらいに、夫からプロポーズをしてもらいました! ただ、それがちょっとおかしくて。

――どんな状況だったの?

倉持 外でご飯を食べているとき、グラドル仲間の鈴木 咲ちゃんや吉田山(吉田早希)たちと「やっぱり、ひざまずきながら、指輪をパカッとしてプロポーズしてほしいなぁ。女のコの夢だよね〜」なんて話していたんですよ。夫もいる前で。

で、みんなで家に帰った後、私が鍵をかけたりしていてリビングに最後に入ったら、夫がパンツ一丁になっていて、おもむろにパンツの中から指輪を出して、ひざまずきながら「結婚しよう」ってプロポーズしてくれたんです。10人くらいの友達が見守ってくれていて、めちゃくちゃうれしかったですね。

――なんでパンイチだったんだろう......。

倉持 恥ずかしがり屋なので、おちゃらけたかったんでしょうね。私は指輪を受け取って号泣。今考えると、完全にカオスですよね(笑)。

――婚姻届を出したとき、結婚した実感はあった?

倉持 特には......。朝イチにふたりで区役所まで行ったんですけど、窓口の方も「おめでとうございます」なんて言ってくれなくて。その代わり?桜のエキスが入った入浴剤をもらいました。

あと、ソフマップにあるような「○○区」って書かれたパネルがあったので、その前で写真を撮りましたね。実感が湧くのはこれからなんじゃないですかね、病院で夫の名字で呼ばれたりするようになったりしたときとか。

――今回の週プレのグラビアは、人妻になって初仕事だったとか。

倉持 そうなんですよ。人妻属性がついたので、今まで以上に色気が出たと思うんですけど......。ただ、担当編集さんが撮影中、急に「ノーパン花嫁ってタイトルにしたい」って言いだして、それだけはやめてくれってお願いしました(笑)。

――旦那さんはグラビア活動について何か言っているの?

倉持 やりたいことをやりなよって、全面的に応援してくれています。夫の家族もすごく優しくて、私のグラビアが出ると「雑誌買ったよ、アンケートも書いたよ」って好意的なんですよ。だから、これからも希少な"20代人妻グラドル"として、グラビアは続けていきたいです。

もちろん、ツイッターにも「人妻ニット」や「人妻尻」といった人妻写真をどしどしアップしていきますよ! 皆さん、人妻となった尻職人を、これからもよろしくお願いします!!

(スタイリング/設楽和代 ヘア&メイク/エノモトマサノリ)

倉持由香(くらもち・ゆか) 
1991年11月6日生まれ 千葉県船橋市出身 
身長167cm B84 W58 H100 血液型=B型 
○グラドル自画撮り部部長。夫はCygames Beast/Razer所属のプロゲーマー・ふ〜ど。女子e−sportsチーム「G−STAR Gaming」プロデューサー。『BLOGOS』をはじめ多数のネットサイトで連載コラムを持つ。
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撮影/中山雅文