予防で虫歯ゼロ。虫歯より予防する歯医者さんが話題に
1月28日放送、「カンブリア宮殿」(テレビ東京)では、予防すれば虫歯ゼロ。虫歯を作らない驚きの歯医者さん紹介。
山形県酒田市には、毎年この時期に、日本海寒鱈まつりが開かれ、寒鱈汁が振る舞われるが、さらにもう一つ、市民の1割が通院するという歯医者がある。日吉歯科診療所では、初診では応急処置以外しない。歯科衛生士が、虫歯のケアを徹底的に教えてくれる。口内の状態を検査した後、徹底的にケアの仕方を教わる。ケア指導と歯の掃除は5回目の通院まで続く。虫歯を作らない歯医者だ。日吉歯科診療所の理事長の熊谷さんは、生涯、自分の歯で食事させたい。穴が開く前に治療するのが、我々が行うメンテナンスだ、などと話す。日吉歯科診療所では、医師11人に対して、歯科衛生士が22人もいるのだ。
日吉歯科診療所に20年以上通う患者で、歯を2本以上失った人はいないという。日吉歯科診療所には小児歯科もあり、毎年100人が0歳から通院を開始するそうだ。
日吉歯科の患者の8割は、家族単位で通院している。虫歯になっても詰め物をすればいいと思うかもしれないが、詰めた歯は4,5年で再感染して次の治療を繰り返す。歯に穴を開けることは失敗のため、口腔内を清潔にしないかぎり、ちゃんとした治療はできないなどと熊谷さんは話す。一生自分の歯で食べるメリットは、虫歯と歯周病で歯をなくすことは健康に大きく影響し、医療でも口腔のケアは大事だと市民に伝えなければならないとした。酒田の小学校では、日吉歯科の影響もあり、虫歯の予防教育に力を入れている。
虫歯になってからの治療ではなく、なる前の予防を大切にする。口と歯の健康を積極的に守るため、歯科医院などでのプロフェッショナルケアと歯科医や歯科衛生士の指導に基づいた毎日のセルフケアの両方で、予防歯科を実践したい。そのためにも、歯科医院での定期的な健診が大切だ。日本でも予防歯科が注目されてきているが、すでに欧米では歯科医院などで定期健診を受けることが習慣になり、日頃から歯科医や歯科衛生士と一緒に口と歯の健康づくりを実践している。予防歯科の考え方の基本は、歯が生えはじめた時から歯の健康を守ることにある。歯を失うと生活の質(QOL)が下がる。そうならないためにも、正しい知識を身につけ、生涯を通じて歯をトラブルから守り、管理する予防歯科が重要だ。
