元イングランド代表のデイビッド・ベッカム氏が、アルゼンチンカラーを思わせる服装をし、子供たちにリオネル・メッシのユニフォームを着させたことに、同じく元イングランド代表のリオ・ファーディナンドは納得がいかないようだ。

イングランド人にとってアルゼンチンは、「神の手」なのだ。ディエゴ・マラドーナの「神の手」により、イングランドが準決勝敗退に終わった1986年のワールドカップ(W杯)のことである。

ファーディナンドはW杯決勝のハーフタイム、『BBC』のインタビューで次のようにコメントした。

「デイビッドが子供たちにアルゼンチン代表のユニフォームを着させたことは、本当に信じられない。私なら、子供たちに決してそのようなことはさせないだろう。私の子供たちは最後までイングランド代表のユニフォームを着続けただろうね」

ベッカム氏の子供たちは以前からメッシのファンだ。だが、今回のことに怒っているのは、ファーディナンドだけではないようである。

『Daily Mail』は14日、ベッカム氏本人もアルゼンチンに良い想いではないはずだと指摘した。1998年W杯決勝トーナメント1回戦、ベッカム氏はディエゴ・シメオネのファウルに反応し、一発退場となっている(シメオネ氏は1年後、主審がベッカム氏を退場させるように強調したと認めている)。