チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は、2004年に自らを「スペシャルワン」と宣言しただけではなく、他人からも認められている。ジャーナリストのヌーノ・ルス氏とルイス・ミゲル・ペレイラ氏の本「Mourinho – Happy Special (The Secrets Behind His Success)」の中で、右腕ルイ・ファリア氏はこう述べている。

「今の科学ではクローンが可能だが、彼のクローンをつくることは不可能だ。生理学的なことよりも、彼には時間とともに培ってきた経験があり、それによって他人と違くさせているからである。つまり、コピーするのは不可能だ」

元マンチェスター・ユナイテッド監督のアレックス・ファーガソン氏は、こうコメントしている。

「ジョゼを見ると、彼の姿勢に自分と同じものを見る。感情を隠すことはできない。性格の一部だからだ。サッカーの試合でそれを変えることはできない」

レアル・マドリーの選手たちも、次のように述べている。

「素晴らしいコミュニケーターだ。最も大事なことだよ。決して彼はしょげないんだ」
――シャビ・アロンソ

「彼のような人は好きだ。面と向かって物を言う」
――アルバロ・アルベロア

「彼は特に精神面で鍛えてくれた。今の僕はさらに強くなっている」
――カリム・ベンゼマ

「どの監督よりも相手を研究しており、どのチームのどの選手についても長所と弱点を知っている」
――クリスティアーノ・ロナウド

モウリーニョ監督自身が「現実のことだ。私のことを本当に知る人たち、つまり私の選手たちが含まれているからね」と語る本の中では、古巣インテルの面々も賛辞を送っている。

「選手たちのために死ぬ用意がある人だ。レギュラーだけでなく、控えでもね」
――マルコ・マテラッツィ

「残り3試合で初めてスクデットを獲得したとき、彼は僕のところに来て、1週間妻とドバイに行って来いと言ってくれたんだ。『君は私とチームのためにすごく働いた。7日の休みに値する』とね」
――デヤン・スタンコビッチ

「僕の心とキャリアには常にモウリーニョの場所がある。すべては『君は明日プレーする。私は君を信頼している』から始まった」
――ヴェスレイ・スナイデル

「キャプテンとして15年間、チャンピオンズリーグのトロフィーを掲げるのを待っていた。あの夜、僕たちは泣いて抱き合った。僕たちは良き友人にもなったし、彼がマドリッドへ去ると知っていたからだ」
――ハビエル・サネッティ

古巣チェルシーやポルトからもコメントだ。

「選手たちだけでなく、チェルシーで働く全員の心にジョゼがいる」
――ジョン・テリー

「彼はチームのあらゆる側面に参加し、すべてをコントロールすることが好き」
――マニシェ

「世界ナンバーワンなのに、ほかの誰よりも仕事を続ける」
――デコ