コヴェルチャーノで合宿を行ったイタリア代表のチェーザレ・プランデッリ監督が、ワールドカップ(W杯)の選考などについて語った。

「ジュゼッペ・ロッシについては何も言えない。彼にプレッシャーをかけないようにする。彼には回復するための安心が必要なんだ。楽観的とか悲観的とか言ったら、真面目なことではないだろう。我々は彼のことが好きだしね。(アルベルト・)アクイラーニ? 彼がどんな選手かは分かっている。経験があるね」

「アントニオ(・カッサーノ)は笑顔で、我々のチョイスを難しくしようという意欲があった。個別にはどの選手とも話していない。選手たちに対し、リーグ戦が終わるまで、全員にブラジルへ行く23名に入る可能性があると思いださせただけだ。倫理規定に違反しない限りね」

「倫理規定は最後の1カ月も適用される。間違えたら、家にとどまることになるんだ。こういう姿勢で処分を科された選手たちを招集することはない。そういった振る舞いを評価するのに、スポーツ判事は必要ない」

FIFAに予備登録リストを提出するのは5月13日だ。そこから23名の最終招集メンバーが決まり、6月3日に発表されることになる。

「そこに含まれない選手も、自分がプロジェクトに参加していると感じなければいけない。我々は未来のことも考えているからだ。(フェデリコ・)ベルナルデスキのケースもそうだよ。彼には素晴らしい展望がある。以前の(マルコ・)ヴェッラッティのときのようにやっているよ」

「(フランチェスコ・)とティ、(アントニオ・)ディ・ナターレ、(ルカ・)トーニ? 私は彼らにとても大きな敬意を払っており、彼らは最大限に考慮されるにふさわしい。だが、彼らが構想に入るのは緊急事態のときだけだ」

「ラウンド突破をベースに準備をしていく。だが、決勝にたどり着くための用意をしていくよ。EUROでの失敗を冒さないようにする。EUROでは1試合ずつしか考えていなかった」

すでに2年契約にサインしたとの噂については、こう否定している。

「私はその姿勢を示しただけで、これから連盟と会っていく。だが、サインはまだだ。報酬に関して報じられていた数字も事実ではない。連盟がW杯のような大会の前にスタッフ全体への契約を示すということは、たたえられるべきシグナルだ」

「我々の未来は下部組織の価値を高めることでつくっていかなければならない。経済危機のときは、アイディアと若手に賭けたいという意欲が必要になる。今の我々はU-21までとても強いのに、それから失ってしまっているんだ」

「ロムロ? 彼は多くのポジションをこなせる。黙って彼に注目していたんだよ。(マッティア・)デストロと(チーロ・)インモービレ? 私は若手たちを“挑発”したが、彼らは良い答えを出してくれた。批判を黙らせ、自分たちの価値を示したんだ。2人ともブラジルに来ないとは限らない」

「GKについては、(シモーネ・)スクフェット、(マッティア・)ペリン、(フランチェスコ・)バルディはそれぞれ異なる守護神だが、とても信頼できる選手たちだ。彼らには(ジャンルイジ・)ブッフォンの後を継ぐチャンスがある。いつかね」