プロ野球クライマックスシリーズ第2ステージは、第4戦をもって日本ハムが対戦成績を4勝1敗(日本ハムは1勝のアドバンテージ)とし、日本シリーズへと駒を進めた。

今季で退団が決定していた楽天・野村克也監督にとっては、楽天で最後の試合となり、4年間続いたボヤキも同様に、この試合で最後となった。

待ち構える記者の数に驚いた野村監督は、「就職お願いします。明日から浪人です」と笑いを誘ったが、試合を振り返ると、「間違いだらけの第2ステージ。それはもう後悔ばっかりしています。それが象徴されたような試合でした。ただ、仙台でどうしても日本シリーズをやりたいっていう夢があったんだけど、まあ、それが果たせないことが残念に思います。仙台のファンの人、ごめんなさいね」と静かな口調で語った。

また、退団する野村監督に対し、チームの中心選手、田中将大は「日本シリーズまで行きたかったというのもありましたし、少しでも長く監督と一緒に試合をしたかったなという思い」と語り、この日、緊急登板を果たした岩隈久志は「あの場面(8回)を抑えていれば」と涙を浮かべた。