横浜山下町プロジェクトの完成イメージ(NTT都市開発発表資料より)

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 NTT都市開発は、横浜市の横浜公園前で店舗、教育センター、オフィスの複合施設「(仮称)横浜山下町プロジェクト」(中区山下町)に着工した。大桟橋通りに面し、横浜中華街玄武門に隣接する市の中心部で、個性豊かな歴史と文化を持つ関内エリアの新たな拠点を目指す。

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 施設は、鉄骨9階建て延べ約2万3,000平方メートル。歩いて10分以内の徒歩圏内にJR根岸線の関内駅、石川町駅、横浜高速鉄道みなとみらい線の日本大通り駅、横浜市営地下鉄ブルーラインの関内駅があり、関内駅から横浜スタジアム、横浜公園、横浜中華街を結ぶ歩行者用デッキが施設に接続される予定。完成は2029年2月を目標としている。

 1階に飲食店や物販店、1〜5階に調査・研究や人材育成、教育相談の拠点となる横浜市教育センター、5〜9階に関内エリアで希少価値を持つ基準階面積約2,000平方メートルの賃貸オフィスが入る。店舗は通りに沿って配置され、歩道状空地を設けることで街に開かれたにぎわいの場とする。

 施設の外観は、隣接する横浜中華街玄武門と調和する色調のタイルを用いるほか、横浜公園の歴史を踏まえた植栽を施し、既存の景観に溶け込むよう配慮する。地震対策では、各階に設置したセンサーが地震時の揺れを把握してビル全体の安全度を判定する「建物安全度判定サポートシステム」を導入する。

 環境面では、建築物省エネルギー性能表示制度のランク5、オフィス部分について環境認証「ZEB oriented(ゼブ・オリエンテッド)」を取得する予定。建築物の環境性能を総合的に評価する「CASBEE(キャスビー)横浜」では、自己評価でAランクを達成した。使用電力は実質100%再生可能エネルギー由来とする。