スバルの新型コンパクトSUV「アンチャーテッド」

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338馬力の「スゴい四駆」も設定!

 スバルは「グローバルバッテリーEVシリーズ」として、新型BEV(バッテリーEV)モデルを続々展開しています。

 シリーズ第1弾は「ソルテラ」、第2弾として「トレイルシーカー」をラインナップ。これらに続く第3弾が「アンチャーテッド」です。

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 アンチャーテッドは日本未発売のモデルですが、今後の導入が期待されています。どのようなクルマなのでしょうか。

 アンチャーテッドは、スバルがグローバルバッテリーEVシリーズ第3弾として、2025年7月に発表されたクロスオーバーSUVタイプのBEVです。同年12月には米国法人から、グレードや装備などの詳細な仕様と現地価格が発表されました。

 トヨタが展開する「C-HR+」の兄弟モデルとなっており、使い勝手や取り回しの良いコンパクトなボディに、高性能なバッテリーEVシステムを搭載しているのが特徴。走行性能と実用性を兼ね備え、幅広いシーンでの活躍が期待されています。

 ちなみにアンチャーテッドという車名は「地図に載っていない、未知の」を意味しており、「行ったことのない場所へも気軽に出かけ、自分の世界を広げてほしい」という想いが込められているそうです。

 ボディサイズは全長4520mm×全幅1870mm×全高1595mm。同じグローバルバッテリーEVシリーズのソルテラと比較して全長が約170mm短くなっており、扱いやすいコンパクトなサイズとなっています。

 その一方で、2列目後部には十分な荷室スペースが確保されているほか、約208mmの最低地上高により、スバルらしい優れた悪路走破性も兼ね備えました。

 エクステリアは、グローバルバッテリーEVシリーズの特徴であるシャープでスポーティなイメージにまとめられています。

 特にフロントフェイスはすっきりとしたシームレスなグリルレスデザインを採用しつつ、6つのLEDライトで構成された個性的なヘッドライトや、“光る六連星”のイルミネーションロゴを装備。洗練されたデザインの中に、アクティブな雰囲気を加えています。

 インテリアは全体的に横基調を採用。これによりインパネ周りをすっきりとしたデザインにまとめることができ、開放的で居心地のよい空間を生み出しました。

 また、グレーやブラックなど落ち着いたカラーリングの中に、アンチャーテッド専用のオレンジカラーの加飾を加えているのも特徴です。

 バッテリーは74.7kWhの大容量リチウムイオンバッテリーを搭載。北米充電規格(NACS)ポートの採用により、現地での充電の利便性も高められています。

 駆動方式はFWDモデルとAWDモデルの2種類がラインナップされ、FWDモデルは最高出力221ps、AWDモデルは最高出力338psを発揮します。

 特にAWDモデルはスバル独自のシンメトリカルAWDシステムの恩恵もあり、スムーズかつ強力な加速力が魅力となっています。

 一方、最大航続距離はFWDモデルでは約300マイル(約482km)以上、AWDモデルでは約270マイル〜285マイル(約434km〜458km)以上と、長距離走行か力強い走行性能か、好みに応じて選択することができます。

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 米国市場では「Premium FWD」「Sport」「GT」の3グレードが用意され、価格は3万4995ドル(約556万円/2026年5月下旬のレート)からと、スバルのEVとしては最も手頃な価格帯に設定されました。

 日本導入も期待されますが、まずは先行する米国市場でどのような評価を得るのか、今後の展開に注目です。