【沖縄】息のむ絶景ビーチから雨の日でも楽しめる工芸体験まで!「宮古島」でまず行きたい観光スポット
沖縄本島から南西に約300キロメートルの場所にある「宮古島」。東京や大阪などから直行便があり、「都会から行きやすい沖縄の離島」として、1年を通して多くの旅行客が訪れる。「宮古ブルー」と呼ばれる美しい海をはじめ絶景が多く、マンゴーや宮古そばなどのグルメ、さらに宮古島と橋で結ばれている島々へのドライブも楽しい。沖縄本島でも石垣島でもなく、宮古島を訪れるべきその魅力やおすすめのスポットなどを紹介する。
【写真で見る】「宮古ブルー」を堪能したい!宮古島のおすすめ観光スポット

沖縄・宮古島は「宮古ブルー」と呼ばれる美しい海が魅力
■まずはここ!人気のビーチと「宮古ブルー」ができたワケ
宮古島を訪れたなら、「宮古ブルー」をまず堪能したい。宮古ブルーとは、エメラルドグリーンから深く鮮やかなコバルトブルーのグラデーションに変化する透明度が高い海の色のことで、サンゴ礁が砕けてできた白い砂地や川がなく土砂が流れ込まない地形により、ほかの島々にない特有の澄んだ海が生み出された。
最も有名なのが、“東洋一の白砂”と称される「与那覇前浜ビーチ」で、約7キロ続く白い砂浜や夕陽も美しい。

宮古島にある“東洋一美しい白砂”と称される「与那覇前浜ビーチ」
ほかに、隆起サンゴ礁でできた洞穴と白砂のコントラストが特徴の「砂山ビーチ」、遠浅の天然ビーチでシュノーケリングに最適な「新城(あらぐすく)海岸」、市街地から歩いて行ける「パイナガマビーチ」など。いずれも、美しい宮古ブルーが満喫できる。

「砂山ビーチ」の洞穴は立入禁止なので注意

宮古島の「新城海岸」はシュノーケリングで人気のビーチ

宮古島中心部に近い「パイナガマビーチ」は車がなくても行きやすい
さらに、車で行ける池間島の「オハマビーチ」や日本最大級のサンゴ礁「八重干瀬(ヤビジ)」、伊良部島にある日本の渚100選に選ばれた「佐和田の浜」なども。それぞれ遊泳できる期間や場所、マリンアクティビティなどは事前に必ず調べておこう。

池間島の「オハマビーチ」は池間大橋を渡ってすぐの場所にある

池間島の北東に広がる「八重干瀬」

「佐和田の浜」には巨大な岩が点在する。夕陽も美しい
■宮古島は「レンタカー」があれば1〜2日で回れる
宮古島を巡るには、「レンタカー」があれば便利。2つの空港およびその周辺にはレンタカー会社が点在する。車があれば移動が格段に便利になり、多くのスポットへ足をのばせる。
天然の入り江に遊歩道がある「イムギャーマリンガーデン」は、ビーチで熱帯魚やサンゴ礁を楽しめ、展望台から360度の絶景が眺められる。海に入らずとも楽しめる海浜公園は、意外と珍しい。

宮古島南部にある「イムギャーマリンガーデン」。マリンアクティビティでも人気のスポット
また、宮古島の最東端にある「東平安名崎(ひがしへんなざき)」では宮古ブルーの海と断崖、最西端の「西平安名崎(にしへんなざき)」は右に池間大橋、左に伊良部島を一望できるなど、いずれも宮古島の自然が実感できる景観。天気がいい日は、特に素晴らしい景色となる。

宮古島の最東端にある景観スポット「東平安名崎」

「西平安名崎」から海と風力発電も見える
車で、伊良部島・池間島・来間島のドライブも楽しい。海の美しい景色だけでなく、島ごとのグルメや伝統などもそれぞれある。無料の橋を渡って気軽に行けるのもいい。

「伊良部大橋」は無料で渡れる橋では日本最長
ドライブ中、宮古島をはじめ伊良部島や池間島など島のいたるところで「宮古まもる君」を見かける。交差点や道路など交通事故防止のために立つ警察官型の人形で、20体以上いる。「宮古まもる君」のお菓子やTシャツなどグッズもあり、島民に親しまれて旅行客にも人気が高い。

「宮古まもる君」は20体以上ある
■雨の日こそ「体験」を楽しむ。伝統工芸やテーマパークも
宮古島では、シュノーケリングやダイビング、シーカヤックなどマリンアクティビティの体験が人気。熱帯魚やウミガメと一緒に泳ぐツアーなどが多数ある。一方、海以外で楽しめる体験も、ぜひ知っておきたい。
「宮古島市体験工芸村」は、1600種類以上の植物を展示する入場無料の宮古市熱帯植物園にある。シーサー作り、島ぞうりの制作、宮古織・藍染など8つの工房で、それぞれ体験ができる。特に、雨が降ると海を楽しめなくなるため、ここでの体験が人気なのだそう。※それぞれ体験は有料

「宮古島市体験工芸村」がある宮古市熱帯植物園。散策もおすすめ
また、「宮古島海中公園」も、雨の日に濡れずに海が楽しめるスポット。特に、水深3〜5メートルの海中観察では、大きな窓から熱帯魚やウミガメなどを眺められ、常駐するガイドから海洋生物や海について学ぶことができる。

「宮古島海中公園」は子どもから大人まで楽しめる観光スポット
「うえのドイツ文化村」は、宮古島にある入園無料のテーマパーク。ドイツの文化と宮古島の自然が楽しめ、ドイツのおもちゃを展示するキンダーハウス、マルクスブルグ城を再現した博愛記念館などがある。明治時代、宮古島の住民がドイツの難破船を救出したゆかりの地に建つ。

「うえのドイツ文化村」はドイツゆかりの地にあるテーマパーク
沖縄土産の定番「雪塩」は、実は宮古島産。「雪塩ミュージアム」は池間島の手前にある工場併設の見学施設で、雪塩ソフトクリームなどが味わえるカフェ、「雪塩ばうむ」や雪塩から生まれたバスソルトなどを体験・販売するショップもある。参加無料で雪塩ができるまでの製造工程などを紹介する定時ガイドも人気だ。

工場併設の「雪塩ミュージアム」。カフェやショップなど旅行客でにぎわっている
■宮古島で味わいたい「グルメ」No.1はマンゴー
宮古島を代表するグルメといえば、「マンゴー」を使ったスイーツやジュースなど。南国フルーツの王様と呼ばれるマンゴーは沖縄県が生産量日本一で、特に宮古島産は濃厚な甘さとほどよい酸味、とろける食感がたまらなくおいしい。

宮古島でぜひ味わいたい「マンゴー」のスイーツ
旬は、6月末から8月末ごろまで。「島の駅みやこ」や「JAおきなわファーマーズマーケットあたらす市場」、またスーパーマーケットなどの店頭に並び、特にこの時期に宮古島へ行くと旬のマンゴーが堪能できる。

「JAおきなわファーマーズマーケットあたらす市場」は野菜やフルーツ、惣菜、土産物も販売
また、「宮古そば」は、宮古島ならではのグルメ。老舗の店から伝統にとらわれない新スタイルの店もあり、人気店には行列ができ、1時間ほど待つことも珍しくない。

沖縄そばと異なる「宮古そば」は店によって味も違う
沖縄そばなどとの違いは、麺がちぢれ麺でなく細めで平打ちのストレート、三枚肉などの具材を麺の上にのせるのではなく下に隠す、かつおベースのスープのあっさりした味などが特徴。かつて具材がぜいたく品だったころの名残で、あえて「具を隠す」スタイルの宮古そばは、滞在中ぜひ味わってほしい。
■2つある空港、それぞれの特徴や運航便は?
宮古島の空の玄関口は「宮古空港」もしくは「下地島空港」の2つ。宮古空港は、ANAやJALの東京(羽田)や大阪(関西)、また、那覇経由の便を利用する旅行者も多い。宮古島から車で行けない「多良間島」への便もある。
宮古島の市街地(平良)まで、車で約15〜20分。平良までバスで行くこともできる。

「宮古空港」にはANAグループとJALグループの便が発着する
下地島空港は、伊良部島の先にある空港で、スカイマークの東京(羽田)や神戸、那覇を結ぶ便などがある。平良まで車で約30分、飛行機の便に合わせたバスもあるが宮古空港より数が少ない。
ターミナルはまるでリゾートホテルのような佇まいで、カフェやショップなどは一般利用もできる。徒歩で飛行機とターミナル間を歩きながら宮古のさわやかな風が感じられ、南国へ来たという旅気分が高まる。

「下地島空港」の国内線はスカイマークの便のみ。国際線もある
■一度行くとまた行きたくなる!人気の離島
宮古島は車があれば、周辺の3つの島を含め、主要スポットは1〜2日で十分網羅できる。マリンアクティビティや体験もとなると、あと数日は必要だ。そのため東京や大阪からの交通アクセスのよさから、宮古島を何度も訪れるリピーターも多い。

与那覇前浜ビーチの夕陽。宮古島はサンセットが美しいスポットも多くある
1年を通して温暖な気候で、平均気温は約23度で、冬も本州の春のように暖かい。南国の美しい海やリゾート、グルメ、そして伝統文化なども体験できる宮古島へ、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。
文・写真(クレジット記載以外)=シカマアキ
※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。
※20歳未満の者の飲酒は法律で禁じられています。

■まずはここ!人気のビーチと「宮古ブルー」ができたワケ
宮古島を訪れたなら、「宮古ブルー」をまず堪能したい。宮古ブルーとは、エメラルドグリーンから深く鮮やかなコバルトブルーのグラデーションに変化する透明度が高い海の色のことで、サンゴ礁が砕けてできた白い砂地や川がなく土砂が流れ込まない地形により、ほかの島々にない特有の澄んだ海が生み出された。
最も有名なのが、“東洋一の白砂”と称される「与那覇前浜ビーチ」で、約7キロ続く白い砂浜や夕陽も美しい。

ほかに、隆起サンゴ礁でできた洞穴と白砂のコントラストが特徴の「砂山ビーチ」、遠浅の天然ビーチでシュノーケリングに最適な「新城(あらぐすく)海岸」、市街地から歩いて行ける「パイナガマビーチ」など。いずれも、美しい宮古ブルーが満喫できる。



さらに、車で行ける池間島の「オハマビーチ」や日本最大級のサンゴ礁「八重干瀬(ヤビジ)」、伊良部島にある日本の渚100選に選ばれた「佐和田の浜」なども。それぞれ遊泳できる期間や場所、マリンアクティビティなどは事前に必ず調べておこう。



■宮古島は「レンタカー」があれば1〜2日で回れる
宮古島を巡るには、「レンタカー」があれば便利。2つの空港およびその周辺にはレンタカー会社が点在する。車があれば移動が格段に便利になり、多くのスポットへ足をのばせる。
天然の入り江に遊歩道がある「イムギャーマリンガーデン」は、ビーチで熱帯魚やサンゴ礁を楽しめ、展望台から360度の絶景が眺められる。海に入らずとも楽しめる海浜公園は、意外と珍しい。

また、宮古島の最東端にある「東平安名崎(ひがしへんなざき)」では宮古ブルーの海と断崖、最西端の「西平安名崎(にしへんなざき)」は右に池間大橋、左に伊良部島を一望できるなど、いずれも宮古島の自然が実感できる景観。天気がいい日は、特に素晴らしい景色となる。


車で、伊良部島・池間島・来間島のドライブも楽しい。海の美しい景色だけでなく、島ごとのグルメや伝統などもそれぞれある。無料の橋を渡って気軽に行けるのもいい。

ドライブ中、宮古島をはじめ伊良部島や池間島など島のいたるところで「宮古まもる君」を見かける。交差点や道路など交通事故防止のために立つ警察官型の人形で、20体以上いる。「宮古まもる君」のお菓子やTシャツなどグッズもあり、島民に親しまれて旅行客にも人気が高い。

■雨の日こそ「体験」を楽しむ。伝統工芸やテーマパークも
宮古島では、シュノーケリングやダイビング、シーカヤックなどマリンアクティビティの体験が人気。熱帯魚やウミガメと一緒に泳ぐツアーなどが多数ある。一方、海以外で楽しめる体験も、ぜひ知っておきたい。
「宮古島市体験工芸村」は、1600種類以上の植物を展示する入場無料の宮古市熱帯植物園にある。シーサー作り、島ぞうりの制作、宮古織・藍染など8つの工房で、それぞれ体験ができる。特に、雨が降ると海を楽しめなくなるため、ここでの体験が人気なのだそう。※それぞれ体験は有料

また、「宮古島海中公園」も、雨の日に濡れずに海が楽しめるスポット。特に、水深3〜5メートルの海中観察では、大きな窓から熱帯魚やウミガメなどを眺められ、常駐するガイドから海洋生物や海について学ぶことができる。

「うえのドイツ文化村」は、宮古島にある入園無料のテーマパーク。ドイツの文化と宮古島の自然が楽しめ、ドイツのおもちゃを展示するキンダーハウス、マルクスブルグ城を再現した博愛記念館などがある。明治時代、宮古島の住民がドイツの難破船を救出したゆかりの地に建つ。

沖縄土産の定番「雪塩」は、実は宮古島産。「雪塩ミュージアム」は池間島の手前にある工場併設の見学施設で、雪塩ソフトクリームなどが味わえるカフェ、「雪塩ばうむ」や雪塩から生まれたバスソルトなどを体験・販売するショップもある。参加無料で雪塩ができるまでの製造工程などを紹介する定時ガイドも人気だ。

■宮古島で味わいたい「グルメ」No.1はマンゴー
宮古島を代表するグルメといえば、「マンゴー」を使ったスイーツやジュースなど。南国フルーツの王様と呼ばれるマンゴーは沖縄県が生産量日本一で、特に宮古島産は濃厚な甘さとほどよい酸味、とろける食感がたまらなくおいしい。

旬は、6月末から8月末ごろまで。「島の駅みやこ」や「JAおきなわファーマーズマーケットあたらす市場」、またスーパーマーケットなどの店頭に並び、特にこの時期に宮古島へ行くと旬のマンゴーが堪能できる。

また、「宮古そば」は、宮古島ならではのグルメ。老舗の店から伝統にとらわれない新スタイルの店もあり、人気店には行列ができ、1時間ほど待つことも珍しくない。

沖縄そばなどとの違いは、麺がちぢれ麺でなく細めで平打ちのストレート、三枚肉などの具材を麺の上にのせるのではなく下に隠す、かつおベースのスープのあっさりした味などが特徴。かつて具材がぜいたく品だったころの名残で、あえて「具を隠す」スタイルの宮古そばは、滞在中ぜひ味わってほしい。
■2つある空港、それぞれの特徴や運航便は?
宮古島の空の玄関口は「宮古空港」もしくは「下地島空港」の2つ。宮古空港は、ANAやJALの東京(羽田)や大阪(関西)、また、那覇経由の便を利用する旅行者も多い。宮古島から車で行けない「多良間島」への便もある。
宮古島の市街地(平良)まで、車で約15〜20分。平良までバスで行くこともできる。

下地島空港は、伊良部島の先にある空港で、スカイマークの東京(羽田)や神戸、那覇を結ぶ便などがある。平良まで車で約30分、飛行機の便に合わせたバスもあるが宮古空港より数が少ない。
ターミナルはまるでリゾートホテルのような佇まいで、カフェやショップなどは一般利用もできる。徒歩で飛行機とターミナル間を歩きながら宮古のさわやかな風が感じられ、南国へ来たという旅気分が高まる。

■一度行くとまた行きたくなる!人気の離島
宮古島は車があれば、周辺の3つの島を含め、主要スポットは1〜2日で十分網羅できる。マリンアクティビティや体験もとなると、あと数日は必要だ。そのため東京や大阪からの交通アクセスのよさから、宮古島を何度も訪れるリピーターも多い。

1年を通して温暖な気候で、平均気温は約23度で、冬も本州の春のように暖かい。南国の美しい海やリゾート、グルメ、そして伝統文化なども体験できる宮古島へ、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。
文・写真(クレジット記載以外)=シカマアキ
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※20歳未満の者の飲酒は法律で禁じられています。

