メキシコ有数の観光地テオティワカン遺跡で銃撃事件があり、少なくとも1人が死亡した/Alberto Fajardo/Reuters/File

(CNN)メキシコ有数の観光地テオティワカン遺跡で銃撃事件があり、少なくとも1人が死亡、数人が負傷した。治安当局が20日に明らかにした。

治安当局がX(旧ツイッター)に投稿した情報によると、テオティワカン遺跡で男が発砲し、カナダ人女性1人が死亡した。男はその後、自殺した。

当局は現場で銃1丁と刃物1本および実弾を回収した。

メキシコ州によれば、この事件ではほかに4人が銃弾を浴びて負傷、2人は転倒してけがを負い、それぞれ治療を受けている。

負傷者のうち2人はコロンビア人、1人はカナダ人、1人はロシア人だった。

カナダ外務省は、カナダ人1人が死亡し、もう1人が負傷したことを確認した。

メキシコではこの夏に開かれるサッカー・ワールドカップに数百万人が訪れる見通しで、治安に対する懸念が強まっている。

SNSに投稿された映像には、テオティワカン遺跡の月のピラミッド周辺で銃声を聞き、逃げ惑う人々の様子が映っている。

メキシコ市北東部にあるテオティワカンはメキシコ有数の観光地。ユネスコの世界遺産に登録された広大な遺跡群は、二つの壮大なピラミッドで知られる。

メキシコのクラウディア・シェインバウム大統領は、連邦、州、地元当局が現場で対応にあたっていると述べ、犠牲者に哀悼の意を表した。