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IEA=国際エネルギー機関のビロル事務局長は16日、事実上の封鎖が続くホルムズ海峡が再開されない場合、ジェット燃料が不足し、来月後半からヨーロッパの航空便で混乱が生じる可能性があるとの見方を示しました。

AP通信によりますと、IEA=国際エネルギー機関のビロル事務局長は16日、事実上の封鎖が続くホルムズ海峡が数週間以内に再開されない場合、世界のエネルギー供給への影響がさらに深刻化すると警告しました。その上で、「ヨーロッパにあるジェット燃料の残量はあと6週間分ほどしかない」と述べ、近々、ヨーロッパで航空便の一部が欠航となるなどの混乱が生じる可能性があるとの見方を示しました。

また、ロイター通信によりますと、ビロル事務局長はアメリカによるイラン攻撃が始まって以降、イランによる中東地域のエネルギー施設への攻撃やホルムズ海峡の事実上の封鎖によって、石油1200万バレル以上が失われたとしています。