【マスターズ】松山英樹 バーディー量産もグリーンジャケット奪還ならず「練習が足りない…」
◇米男子ゴルフツアー マスターズ最終日(2026年4月12日 米ジョージア州 オーガスタ・ナショナルGC=7565ヤード、パー72)
29位から出た21年大会覇者の松山英樹(34=LEXUS)は7バーディー、4ボギーの69で回り、通算5アンダーの暫定13位でホールアウト。5年ぶり2度目の優勝はならなかった。
最終日は9打差を追い掛けてティーオフ。1番で5メートルを沈めてバーディー発進。3番では残り32ヤードからピン側に寄せて易々と伸ばした。
ところが、いい流れが続かない。5番はティーショットがバンカーにつかまり、6番はアプローチを寄せ切れず連続ボギーで後退した。
それでも、8番パー5で第3打をピン側につけて取り返すと、後半はバーディーラッシュに。10番は1メートルへ。13番パー5では2オンに成功し、イーグル逃しのバーディー。14番は傾斜を使って30センチに寄せて伸ばし、16番は5メートルのチャンスをものにした。
しかし17番で1メートルのパーパットを外すと、18番はグリーン左からのアプローチをミスして2日連続で連続ボギーフィニッシュ。「16番か18番で(バーディーを)取れれば、トップ10に入れるかなと思っていたけど難しい。最後の2ホールは特に悔しい」と無念さをにじませた。
難コースと相対した4日間を振り返り「ショットは曲がったけど、とんでもなく悪い日がある訳ではなく安定していた。スイングや打ち方を変えずにできたのはプラス」とショットに関しては手応えを口にした。
一方で「今日の18番とか微妙なアプローチがうまくいかなかった。コースに対して技術が追い付いていなかった」とグリーン周りを反省点に挙げた。
初日72で回り17位で滑り出した。第2日は70と伸ばし16位で決勝ラウンドに進んだ。しかし第3日は72に止まり優勝の可能性が遠のいた。15回目のマスターズは優勝争いに加わることなく終わった。
松山は「来年は優勝争いできる位置でプレーしたい。状態がかなりいいと思って入ってきたけど、練習が足りない。バーディーをたくさん見せられたけど、恥ずかしいプレーも見せてしまった。来年は克服して戻ってきたい」と1年後を見据えた。
