「あしなが学生募金」で学生から感謝の色紙をプレゼントされた西川きよし(撮影・阪口孝志)

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タレント西川きよし(79)が11日、大阪市の南海なんば駅前なんば広場で、あしなが学生募金事務局主催「あしなが学生募金 関西オープニングセレモニー」に参加した。

18日にスタートする春のあしなが学生募金のオープニングセレモニー。きよし自身も父親の病気で高校進学をあきらめた。3人の子供を持つ親でもあり、86年からボランティアとして参加。活動歴は40年に到達した。

MBSラジオ「ありがとう浜村淳です」に出演後、なんばグランド花月の出番を前に募金活動に参加。「物価高や災害で大変ですが、お父さん、お母さんを失った子供たちを助けてやってください。これから頑張る子どもたちのため、あしなが募金よろしくお願いします」と呼びかけた。

イベント後、活動に参加する学生から感謝の色紙を贈られると「毎回もらってるんです」とにっこり。

40年を迎えた活動に「小さなことからこつこつとやってこれた。今後も元気な限りは続けていきたい」と話したが、今回の募金は「社会情勢が大変で生活が苦しい。いい話がない。今年は募金を呼びかけるのが特につらくて心苦しかった。心から感謝したい」。毎回、「『人情紙のごとし』というが優しい方はいる」と話しており、今回も道行く人々の“人情”に触れ、大きな目を潤ませた。

自身は先日、落語家月亭八方の喜寿記念公演にゲスト出演し、半世紀を超える芸能生活で初めてとなる落語を披露した。「人生日々勉強です」といい、学生たちにも「勉強して社会人になったら、子供らを助けてあげてほしいですね」と期待していた。