石舞台古墳の周辺で見頃を迎えた桜と菜の花(3日午前11時31分、奈良県明日香村で)=近藤誠撮影

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 奈良県明日香村の石舞台古墳で、約40本の桜と、一面に広がる菜の花がともに見頃を迎え、ピンクと黄の鮮やかなコントラストを醸し出している。

 菜の花は、古墳周辺の約230平方メートルに植えられている。飛鳥管理センターによると、日本書紀には、藤原京を完成させた持統天皇が食料としてアブラナ科の植物を植えるよう命じたと記され、奈良の歴史にゆかりがある植物という。

 大阪府茨木市から家族で訪れた女性(48)は「古墳の迫力に、桜色と菜の花の黄色が調和した奈良らしいきれいな景色ですね」と話した。

 飛鳥観光協会によると、天候にもよるが週明けまで競演を楽しめる見通し。