北中米W杯で日本と同組に入ったスウェーデン。(C)Getty Images

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 現地3月31日に開催された北中米ワールドカップ(W杯)の欧州プレーオフ・パスBの決勝で、スウェーデンがポーランドとホームで対戦した。

 勝てばW杯行きのチケットを獲得し、日本、オランダ、チュニジアと同じグループFに入るなか、スウェーデンは2度のリードを追いつかれる展開となる。それでも88分にヴィクトル・ヨケレスが勝ち越しゴールを奪い、3−2で接戦を制した。

 スウェーデンは欧州予選で2分4敗の未勝利に終わり、最下位に沈んだ。しかしUEFAネーションズリーグ(NL)の成績上位国に与えられた「NL枠」でプレーオフに進出し、逆転劇を起こしたのだ。
 
 母国が歓喜に沸く一方で、スウェーデンメディア『Expressen』は、「スウェーデンはポーランドに勝利した試合の後、世界中で嘲笑されている」と報じた。

「誰もが感銘を受けたわけではない。覚えているだろうか。スウェーデンが何度も敗北を喫したあの秋のことを。我々は欧州予選でわずか2ポイントしか獲得できず、最下位に終わった。しかし2024年のネーションズリーグ・ディビジョンCでの優勝のおかげで、2度目のチャンスを得た。前例のない回復。ワールドカップ出場権を不当に獲得したと言う人もいる」

 記事では他国からの批判を次のように伝えている。

「スペイン『The Independent』紙のミゲル・デラニー記者は、スウェーデンがプレーオフ決勝をホームで戦えたことを指摘している。『ホームアドバンテージが与えられるなんて馬鹿げている。ここ最近の試合は抽選で運が良かっただけだ』と自身のXに綴った。また、『スウェーデンは今世紀、ワールドカップ出場に最もふさわしくない国の1つだ』と『The New York Times』は書いた」

 果たして、2大会ぶりのW杯出場を決めたスウェーデンは、本大会ではどんな戦いを見せるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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