金メダルを授与される大阪桐蔭・川本晴大(右から2人目)=撮影・高部洋祐

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 「選抜高校野球・決勝、大阪桐蔭7−3智弁学園」(31日、甲子園球場)

 大阪桐蔭が4年ぶり5度目のセンバツ制覇を果たした。試合後の表彰式では毎回の15奪三振をマークして150球の完投勝利を収めた川本晴大投手の礼儀正しい一面がのぞくシーンがあった。

 金メダルが授与されていく中、大阪桐蔭の選手たちはしっかりと頭をさげ、「ありがとうございました」と伝えた。そして川本の順番が巡ってくると、身長192センチの大柄な体を丸めた。頭を90度の角度まで下げ、贈呈者がかけやすいように配慮。そして笑みを浮かべながら「ありがとうございます」と言い、順番が終わると「ふぅー」と一息ついた。

 優勝インタビューでも壇上で「下級生からこのような経験をさせていただきうれしい気持ちでいっぱいです」と殊勝に語っていた。マウンドで気迫全開の投球を見せ、毎回の15奪三振を奪ってチームを優勝へ導いた川本。西谷監督も「魂を込めて投げてくれた」とたたえていた。