14日のプレミアリーグ第30節・ニューカッスル戦(●0-1)試合前、チェルシーに珍事が襲った。センターサークルの円陣中に主審ポール・ティアニー氏がその中心に立つ異例の場面が発生した。英『ESPN』が伝えた。

 円陣はキックオフ前に選手主導で行われているもので、リアム・ロシニアー監督は「選手たちはボールを尊重し、団結とリーダーシップを示すためにボール周りに集まった」と説明。これはチーム内のリーダーシップグループと選手の意思であり、対戦相手に対して失礼な行為ではないと述べた。

 元プレミアリーグ審判員でESPNのコメンテーターでもあるアンディ・デイビス氏もこの光景に困惑している。

「試合前のチェルシーの選手たちが、センターサークルから動かないポール・ティアニー主審と円陣を組んでいるのを見れば見るほど、彼がその場にとどまり、選手たちに晴れ舞台を与えなかった理由が理解できなくなってきた」

「ティアニーは事前に準備をしていたはずだ。チェルシーの儀式が起こる可能性が高いことを知っていたはずだ。それなのに、なぜ彼はその場に留まり、より中立的な位置に移動する機会を逃したのだろうか?」

「公平に言えば、チェルシーの選手たちはティアニーの存在を気にしている様子はなかったが、PGMOL、プレミアリーグ、そしてティアニー自身にとっても、不必要に注目を集めてしまったという印象は良くない」