台湾戦で7回コールド勝ちした侍ジャパン【写真:Getty Images】

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ベンチに掲げられたダルビッシュのユニホーム

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で連覇を狙う日本代表「侍ジャパン」が6日、東京ドームでの1次ラウンド・プールC初戦で台湾と対戦。13-0で7回コールド発進した。この試合、長年チームを支えたダルビッシュ有投手(パドレス)のユニホームがベンチに飾られた。侍たちの粋な行動に米ファンも感動している。

 この日の試合前、侍ジャパンのベンチには背番号11のダルビッシュの侍ユニホームが掲げられた。投手陣の高橋と北山の2人が丁寧に掲げる様子が中継に映り、近くを通った大谷もその様子を見つめて笑顔。前回大会でも負傷離脱した鈴木誠也らのユニホームをベンチに掲出したが、ダルビッシュとともに世界一を目指す決意が見て取れた。

 米メディアもダルビッシュのユニホームに注目。米ポッドキャスト番組「トーキン・ベースボール」公式Xが「日本は、ダグアウトにユウ・ダルビッシュのユニホームを掲げている」と記し、画像を投稿すると、先輩に敬意を表した日本ベンチに米国ファンから感動のコメントが寄せられた。

「侍ジャパンの魂。レジェンドが去ることは決してないんだ」
「ダグアウトにあるユウ・ダルビッシュのユニホームは、まさに究極の守り神のようなもの。たとえ怪我をしていても、彼はチームを率いてる」
「レジェンドへの敬意だ」
「泣いてるわ」

 試合後、ダルビッシュはXでこのユニホームに言及。「宮崎合宿最終日にマイアミで返してねってユニフォーム渡したらこんな事してくれて感動しました」と明かした。ダルビッシュは手術明けの影響で今大会、選手ではなくアドバイザーとして2月の宮崎合宿に参加。後輩に経験や技術を惜しみなく伝えた。ユニホームはその際に託したもので、選手たちの粋な計らいだった。「明日もアメリカから応援しています」とつづっていた。

(THE ANSWER編集部)