この記事は以下の動画を基に、動画投稿者の承諾を得た上で、AIライターが執筆しております

ソフトウェアエンジニアの中島聡氏が、自身のYouTubeチャンネル「中島聡のLife is Beautiful」で「【OpenAIの関係に新展開】Microsoft株の“持つ意味”が根本から変わった理由を解説します【中島聡】」と題した動画を公開。MicrosoftとOpenAIが結んだ新たなパートナーシップ契約が、Microsoftの株主にとって何を意味するのかを深掘りした。

中島聡氏はまず、今回の契約更新はMicrosoftによるOpenAIへの「新規投資ではない」と指摘する。これは過去の投資を再評価し、OpenAIが新たに設立した営利企業(PBC: Public Benefit Corporation)の株式27%をMicrosoftが所有する形に切り替えたものだと解説した。これにより、非営利団体だったOpenAIは「OpenAI Foundation」として存続し、こちらも株式の26%を保有する構造になるという。

中島聡氏が最も重要な変化として挙げたのが、知的財産権の扱いであった。以前の契約では、Microsoftの独占的アクセス権は「AGI(汎用人工知能)が完成するまで」という曖昧な条件付きだった。さらに、AGIが完成したかどうかの判断はOpenAI自身が行うという、Microsoftにとって非常に不利な内容だったと中島聡氏は語る。しかし、新契約ではこの点が大きく見直された。AGI達成の判断は第三者機関が行うことになり、さらに、たとえAGIが完成しても、OpenAIが一般公開した製品については2032年までMicrosoftが独占的なアクセス権を保持できるようになった。「これはマイクロソフトにとって大きな勝利だ」と中島聡氏は強調する。

この契約変更により、MicrosoftはOpenAIの技術を長期にわたって安定的に自社製品に組み込む権利を確保した。中島聡氏は、これにより「Microsoftの株を持っている意味が根本的に変わった」と結論付ける。Microsoft株を保有することが、世界で最も注目されるAI企業であるOpenAIの成長に間接的に投資することと同義になったからである。中島聡氏は、自身もMicrosoft株を保有していることに触れ、「間接的だけど、OpenAIの株を持っているということになった」と述べ、この変化の重要性を解説した。