「豚こまと白菜の和風炒め」/レシピ考案:みないきぬこ 撮影:澤木央子

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冷蔵庫を整理していたら、中途半端に余ってしまった野菜を発見。そんなときは、「豚こま肉」と合わせて、ごはんが進むおかずに変身させましょう! 値上げが止まらない今、豚こま肉は1年通してお手ごろ価格で手に入るありがた〜い食材。日々の食費を抑えるためには、冷蔵庫に余ってしまった野菜をムダなく使い切ることも大きな節約につながります。

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■豚こまと白菜の和風炒め

【材料・2人分】

豚こま切れ肉…200g、白菜…300g、しょうがの薄切り…4枚、小麦粉…小さじ2、サラダ油…大さじ1、合わせ調味料(砂糖・しょうゆ…各大さじ1、塩…少々)

【作り方】

1.白菜は一口大に切る。豚肉は小麦粉小さじ2をまぶす。

2.フライパンにサラダ油大さじ1、しょうがの薄切りを入れて強火で熱し、香りが立ったら豚肉を加えて中火で炒める。

3.肉の色が変わったら白菜を加えて炒め、全体に油がなじんだら合わせ調味料を加え、炒め合わせる。

(1人分355kcal、塩分1.7g レシピ考案/みないきぬこ 栄養計算/スタジオ食)

相性のいい豚肉と白菜は、シンプルに炒めるだけでも箸が止まらない一皿に。豚こま肉は小麦粉をまぶしてから炒めると、やわらかい食感に仕上がります。しょうがは購入したときに使いやすい大きさにカットして冷凍しておけば、炒めものにもさっと使えて便利ですよ。

豚こま肉とハンパ野菜のおかずは他にもいろいろ。まだあるおすすめのアイデア4つをご紹介します。

■すぐできハッシュドポーク

おうちに豚こま肉、玉ねぎ、カットトマト缶があれば、ハッシュドポークもあっという間! バターをひいたフライパンで豚こま肉(小麦粉をまぶす)、玉ねぎの順に炒め、カットトマト缶・おろしにんにく・めんつゆを加えて約5分煮ます。仕上げに追いバターでさらにコクを加えたら、ごはんにたっぷりとかけてどうぞ。

■豚こまとひらひらごぼうの塩バター煮

ごぼうは皮むき器を使って薄くリボン状に削ると、短時間で味がしみしみに。ごま油を熱した鍋でごぼう・長ねぎを炒め、豚こま肉を加えて肉の色が変わったら酒を入れてふたをし、弱火で5分ほど煮ます。最後に塩・バターをざっとなじませたらできあがり。

■きのこたっぷり豚丼

きのこや長ねぎが余っているなら、ごま油とめんつゆでさっと煮て丼にしてみては? ごま油をひいたフライパンで豚こま肉(酒・片栗粉をもみこむ)、きのこ・長ねぎの順に炒め、野菜がしんなりしたらめんつゆ・水を加えて3分ほど煮るだけと作り方も簡単です。とろみをきかせた甘辛味は、ごはんのおかずに最高ですよ。

■豚こまdeチーズプルコギ

野菜と豚こま肉に下味(砂糖・しょうゆ・みそ・酒・ごま油・オイスターソース・おろしにんにく)をもみこんで5分ほど置き、ざっと炒めてチーズをのせればできあがり。ここでは玉ねぎ・にんじん・にらを使っていますが、ピーマンやもやし、大根、きのこなどもおすすめです。とろけたチーズを具材にからめて熱々を食べてみて。

ところで「こま切れ肉」と「切り落とし肉」の違い、知っていますか? こま切れ肉は部位に関係なく切れ端を寄せ集めたもの、一方切り落とし肉は同じ部位からとったものです。しゃぶしゃぶや生姜焼きのような肉がメインになる料理は切り落とし肉のほうが向いていますが、肉の部位にこだわらない野菜炒めのような料理は、より安く手に入るこま切れ肉でOK。リーズナブルなうえに肉の旨みが野菜のおいしさを引き立ててくれますよ。

文=齋藤久美子(栄養士)